3/23奉納プロレス「大和神州・力まつり」記者会見

3月23日、東京・靖国神社において3月31日(日)に開催となる奉納プロレス「大和信州・力まつり」の公開記者会見が行われた。各選手のコメントは以下。


大谷「皆様本日は公開記者会見多数のご来場、心の底からありがとうとございます。そして毎年我々ゼロワンを、ぼくたちプロレスを迎えてくださる靖国神社様、本当に心からありがとうございます。1869年明治2年に創立された靖国神社。今年で150年を迎えられます。その創立150年の素晴らしい年にまた我々がプロレスをさせていただく、これ以上ない幸せだと感じております。そして毎年気になるのがやはり天気でございます。毎年会見の場でお話をさせていただくんですが、今年は順調に昨夜、22時30分、電話でお天気の神様と連絡を取ることができました。お天気の神様がこう言われました。創立150年を迎えられる靖国神社での奉納プロレス、当日3月31日、晴れないわけがないであろう。お天気の神様の力強い言葉をいただきました。よって3月31日、靖国神社上空晴れ、確定でございます。皆様拍手をよろしくお願いいたします。その最高の舞台で我々プロレスラー全力で一生懸命プロレスをして来場された皆様に元気と勇気を与えることをここにお約束させていただきます。当日みなさまのご来場、心の底からお待ちしております。よろしくお願いいたします」

三又GM「皆様、寒い中、ご来場本当にありがとうございます。今年のゼロワン靖国奉納プロレスは、毎年、すしざんまい様が協力サポーターとして力を貸してくれてますが、今年はすしざんまい様、そして高須クリニック様も力を貸してくれることになりました。レスラー、フロント一同、一生懸命プロレスを伝えます。ご来場お待ちしています。よろしくお願いいたします」


⑦宮本裕向vs火野裕士

火野「いきなり自分ですか。ちょっと緊張しますね。えーと、こんにちは。今日も暑いですね。嘘です。寒いですね。大谷さんがお天気の神様と友達なんやったら今日も暖かくしてくれたらよかったのにって思いますね。本当に。入団して初めての靖国大会です。気合も入れて新しいチーム、リベンジャーズっていうのができたんで、こうきゃってTシャツ着てきたんですよ。見てください。せっかくね。見てください。どう思います、これ。チームを大事にしましょう。これからリベンジャーズ、もうちょいチームワークを強めていって、やっていくんでそれはそれで楽しみにしといてください。それでメインイベントですね。宮本裕向。彼のことを知ろうと思ってヤンキーマンガあるじゃないですか。ドロップっていうんですか。その実写版の映画があるんですよ。なんかもうあんま好きじゃないんですけど、見たろう思って、宮本裕向を知るために。で、見てみたら最終的に感動しちゃってね。宮本裕向がどうこうが分からずに泣いちゃってましたね、自分。結局、宮本裕向がどういう人間かはドロップじゃわからなかったんですよ。今日来てないですよね。これでちょっとわかりました。ドロップでもあったんですよ。仕事よりもケンカを優先するんですよね。今頃どっかでケンカしてますよ、彼は。ほんまに。ヤンキーはそろそろ卒業してほしいですね。でも彼はヤンキーなんで熱いところがあるんですよ。なんか、なんて言うんだろう、勉強ばっかりしてるヤツとは違う、持ってますよね、ヤンキーって。その熱い部分をこの靖国神社で自分と、自分も自分で年がら年中熱い人間やと思ってるんで。ちょっとすごいいい試合ができるかなと。初シングルなんですよね。彼とはすごいいい試合ができるかなと。ちょこちょこ前哨戦で当たってるんですけど、ちょこちょこいろんなことを仕掛けていくんですよ。全部返してくるんですよね。なんかそんな彼となら、また違った試合というか、みんなと。自分と宮本裕向にしかできない試合ができるかなと思ってます。みなさん楽しみにしといてください。よろしくお願いします」

⑥大谷晋二郎&高岩竜一&藤波辰爾(奉納プロレス初参戦)&TARU&クリス・ヴァイス&横山佳和

大谷「今回の奉納プロレスにおきましてレジェンドの藤波辰爾さんが参戦してくださることになりました。藤波さんと組むのはボクと高岩です。相手はブードゥ・マーダーズですが、ザ・プロレスを見せたい。プロレスとはこういうものだという試合をこの奉納プロレスで見せたいと思います。藤波さんも奉納プロレスはおそらく初めて来場されると思います。藤波さんにもいまのプロレスがんばってますよと、いまのプロレス、靖国神社さんに認めていただいてますと、がんばってます、プロレスっていうものを藤波辰爾さんにもぜひ肌を通して感じてもらいたいと思います。一生懸命プロレスをしてみんなを元気にして試合を終わりたいと思います。がんばります。よろしくお願いします」

高岩「6メンタッグマッチ、藤波さんですね。ボクの記憶が正しければ、今回、桜が満開らしいんですね。気候もいい、雨も降らない、で、藤波さん。すべてがそろってるんで、ブードゥ・マーダーズを蹴散らしたいと思います。応援宜しくお願いします」


⑤田中将斗&菅原拓也vs日高郁人&阿部史典

田中「ベルトはかかってないですが、相手はジュニアのタッグチャンピオン。技術、スピードでもこっちは負けないようにして、あとはヘビーの力で圧倒したいと思います」

菅原「予報と言うか、予想では満開の桜の中で最高のシチュエーションでこの2人と試合ができるっていう、最高に楽しんだ上でボクらが勝ちます」

阿部「この奉納プロレスにタッグチャンピオンとして日高さんと参戦できること、相手は田中さん&菅原さんのインターコンチのチャンピオンとしてタッグチャンピオン同士の試合ができること、本当に自分は燃えてます。ここですごい内容を見せて必ず勝っていつか自分と日高さんでこのインターコンチとライトタッグの2冠を取れるように、そんなふうにつなげられるようなすごい試合ができたらと思います」

日高「リベンジャーズの中で私と阿部史典の相席タッグ、昨日ある方に言われたんですけど、私46歳、阿部史典24歳。なんと親子ぐらい年が離れてるんですね。昨日初めて気づきました、その年の差に。この年の差でありながら同じ目線で馬鹿なことをやってるタッグチームは日本でほかにないと思います。そのボクたちがバカバカしくこの奉納プロレスで勝利を英霊の皆様に捧げたいと思いますのでよろしくお願いします」

④将軍岡本&RAICHOvs佐藤耕平&SUGI

三又GM「コチラの方にTARU様から手紙が届いてますので読み上げます。我々ブードゥ・マーダーズは平成31年3月31日、靖国大会にて我々の新たなる革命者RAICHOを送り込む。ブードゥ・マーダーズがこの世界を創造する。破壊なくして創造なし。すべては白紙に戻そう。時は来た。真ブードゥ総師T。このような手紙が届きました」

耕平「ちょっと何を言ってるかわからなかったんですけど、SUGIとのタッグ、どんな相手か分からないですけど、勝ちたいと思います」

SUGI「RAICHOって誰なのか、ちょっとよくわかりませんが、おそらくあの人物じゃないかと思ってます。必ず勝って、勝利を奉納したいと思います」


③NWA UNヘビー級選手権試合〈王者〉岩﨑vsキング・キャッシュ〈挑戦者〉

岩﨑「先日の3月10日、博多大会で新UNチャンピオンになりました。この靖国大会では唯一のタイトルマッチ、そして自分の初防衛戦なので、ここで転ばずにしっかり防衛して靖国大会を盛り上げていきたいと思います」

②ヒデ久保田&ヤス久保田vsスーパー・タイガー&大和ヒロシ

スーパー「今回昨年に続き、2度目の靖国大会に参戦させていただき、この英霊の眠る靖国神社でしっかりとレスリングを皆様に実際に見ていただき、熱い闘いを見せたいと思います。今回闘う久保田ブラザーズ。兄弟であれほど連係がすごくしっかりしてる部分があると思うんですが、私のチームとしましても大和ヒロシ、これから長い長い何かコメントがあるようですが、ハートもレスリングも熱い男なので、しっかりと2人で気持ちの部分を通わせて魂の部分をぶつけていきたいと思います。今回の大会だけでなく2019年ゼロワンに参戦する以上、僕は一言言っておきたい。世界ヘビー級への挑戦、必ず実現させますのでよろしくお願いします」

大和「ゼロワンさんの奉納プロレスに出場させていただくのは4年ぶり2回目となります。4年前に参戦させていただいた時はこの日本を守ってくださった英霊のみなさんがいらっしゃる靖国神社という場で大和を名乗ってよいものかどうか悩み、大和ヒロシではなく本名のミハラヒロツグとして試合に臨もうかとも考えましたが、直前でメキシコという異国の地でも日本人としての誇りを胸に闘う決意から大和を名乗った、その経緯をあらためて思い出し、大和を名乗る者として恥ずかしくない闘いをする覚悟を決めて大和ヒロシの名で大会に挑ませていただきました。今大会もまた大和ヒロシとして臨ませていただきます。平成最後の奉納プロレスとなる今大会、平成を生きられたこと、新たな年号を迎えること、プロレスができること、いまというこの瞬間を生きていられることへの感謝を込めて、いまの私にできる精いっぱいのプロレスを見せたいと思います」

①北村彰基vs鈴木裕太
北村「オープニングマッチとして鈴木裕太選手とシングルマッチで対戦します。鈴木選手は僕より力も強い。油断せず全力でぶつかって勝ち名乗りを上げたいと思います。応援よろしくお願いします。

〈質疑応答〉
――火野選手に追加で質問なんですが、所属として初参戦ということで奉納プロレスへのイメージは?
火野「縁起がいい。なんですかね。特別な感じはしますよね。ここだけ、ゼロワンだけですもんね、そういうのやってるのって。あんまりそういうの自分、考えないというか、そういうキャラじゃないというか。まあリングがあればどこでも火野裕士を見せるだけ。リベンジャーズのハルクも何も考えない暴れまくるやつじゃないですか。だからあんまりそういうの考えてなかったんですけど、そうですね、縁起がいいくらいですね。親孝行もできる。すみません(笑)」
――どんな闘いを見せたい?
火野 縁起がいい舞台ですけども、闘いは闘いなんで宮本選手をね、血だらけ、あ、でも血だらけはいつも通りですね。ボコボコに、いつも通りボコボコにさせてもらいますよ。すいません(笑)」
――藤波選手は2人にとってどういう存在か?
大谷「我々が新日本プロレスにいた時から大先輩で、やっぱり憧れの方ではあったんですね。パッと思い起こすと新日本プロレスにいた時代も僕はジュニアにいて藤波さんはヘビーにおられたのでほとんど試合で絡んではないですよね。でもなんとなく、じゃなくて、ハッキリ覚えてるのは、会場はちょっと忘れてしまいました。地方の会場だったんですが、一度だけ藤波さんとタッグを組ませていただいたことがあるんですね。相手は平成維新軍(?)

だったかな。組ませていただいた記憶がいまだにあり、鮮明に残ってまして、僕の記憶が確かだったら同じコーナーに立つのはそれからもしかしたら2度目なんじゃないかな。そういった意味でも今回の大会、藤波さんに出ていただくっていうこともありますし、試合で、チームで闘うことがありますし、本当に縁起がいいというか、そういう試合になると思います」
高岩「へへ~って感じですけど、同じ新日本にいた時に、一番最後辞めた時に社長だったんですよね。そのまま止まってる感じで。上司というか大先輩。靖国神社と藤波辰爾ってなんかすごく似合ってる感じがしてすごく楽しみにしています」

――火野さんはヤンキーではなかったようですが、学生時代はヤンキーに対してどういう思いを抱いていましたか?
火野「いや自分ヤンキーやったんです。小学校くらいまで。中学校には卒業してました。小学校の時にやることやって中学校の時は周りがヤンキーになっていって、逆にレベルが低く見えてましたね。小学校のヤンキーと中学校のヤンキーは全然違うんで。小学校はただ格好つけてるだけ。中学校はそれプラス、でもちょっと友達を大事にするみたいなね。宮本さんに関してはずっとなんで凄く熱いと思いますよ」
――良い部分もあると思いますが、悪い部分もあると思います。
火野「悪い部分はね、あの人はね、すぐバイクをパクるんですよ。今頃どっかで、ここにきてないってことは…そんなことないですよ。あとは悪い部分はすぐ先生に反抗するんですよ。自分の中学校の時にもいましたよ。先生が教室に入ってきて、なんやこの部屋タバコ臭いなって言いはったんですね。じゃあ帰れって言うヤツ、自分やったんですけどね」
――ヤンキー対決?
火野「ちゃいます。ボクはすごくまじめな人間やったんで。ヤンキー対…いや更生させないですよ。宮本さんはあのままでいてほしいですもん。ずっとバイクをパクリ続けてほしいです。お任せします。ヤンキー対火野裕士。お願いします」

 

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