6・24博多のTARUvs三又GMの電流爆破会見、世界ヘビー級王者田中がコメント、KAMIKAZEは退団を発表!

6月8日、事務所にてZERO1及び超花火の記者会見が行われました。会見には6・24博多での電流爆破マッチが決定したTARU選手と三又又三GM、更に世界ヘビー級王座を奪取した田中将斗選手、大谷晋二郎選手、KAMIKAZE選手が出席。KAMIKAZE選手はZERO1退団を発表。6月30日足利大会が所属としてのラストマッチとなります。


【TARU選手と三又GMのコメント】

TARU(司会者から三又GMを襲撃したと言われた事に対して)その前に襲撃って言葉やめや。別に襲撃した訳やないんや。こちらにおられる三又又三GMさん、わしは恨みも何にもない。むしろこの人が入って来てくれたからZERO1の客、増えたんちゃうか。それ位ZERO1さんはこの人に感謝した方がええんちゃうかなと思うねんけどな。わしらブードゥーとしたらそういう訳にはいかんねん。ここは大事な、リングっていうのはわしらの仕事場や。その仕事場に、まあGMとして上がってもらう分には構わへんけど、あれこれリングの上で素人さんが上がってもらうとさ、わしらの職場を乱してもらったら困るんや。そうやなくてもよ、最近は素人さんが金出せばリングに上がれるような、そんな時代になってきてよ、人の場所をそういう事してくれるからここはちょっとちゃんとわきまえてもらわなアカンちゅうことでよ、三又さんには何の悪気もないねんけど、ええ機会やから世間様に三又又三というフィルターを通して教えてやろうかなと思っただけで、別に襲撃やあらへん。この人だって覚悟決めてリングに上がってるらしいからな。その覚悟がどんなもんか、わしは今日こういう誓約書を書いてきたわけや。6月24日やったかのう、博多で電流爆破に三又さんにやってもらおうかなと思ってな。どんなもんか、この間のリングでよく分かったやろ。北海道の。わしら命張ってる。分かったやろ。これだけ頭切られて。今度の電流爆破はそんなもんやないぞ。腕の一本、目の一個、鼻の一つ、耳の一個、取れてまうかも分からへん。それ位危険な事をわしらがやっとうちゅうことを体でよう体験してもろうてよ、世間の皆に教えてやって欲しいんや。だから誓約書にサインしてもらってな、ちゃんと正々堂々とやろうと思ってるんや。まあそういう話で今日来たんやけどな。

三又GM やはり自分は選手同様、命削って命張ってGM業を今後もやっていきたい。それは全く変わりません。ただ、札幌においてこのように本当にTARU選手にビール瓶で額をグチャグチャにされ、救急車で運ばれ…まあ俺の中ではまた変わらず命削って命張ってZERO1のGM業をやっていきたいという意思は固まりました。ましてやメインの小幡選手も試合で負傷して救急車が来て、救急車が2台来て。自分も命削って命張ってやったつもりですが、実際、そんなに世間には響いてないっていうことも自分は三又又三GMとしての力の無さ、痛感してます。なんで僕はTARUさんに福岡の電流爆破、指名していただいて感謝しかないです。とことん命張って命削って電流爆破、GMとしてやりたいと思います。

※三又又三GMは誓約書にサイン。


TARU まあアレやな。こんだけ頭割られてこれにサインするのはあっぱれやな。普通の場合やったら逃げ出すけどな。まあその辺は命張ってるいうの、まあまあ嘘やないなという事でサインもらったから。言うとくで、わしら素人さんやからって手加減せえへん。もうこうやってサインもろうた以上、どんなアレでも。わしらはリングから外で暴れたらすぐ捕まる訳やけどな、リングの中でもし人を殺してもオレに罪はないからな。だからリングの中で正々堂々と殺させてもらいます。まあ覚悟しとって。これはもろうとくわ」

※TARU選手は誓約書をもって退席。この後、マスコミの三又GMへの質疑応答。

――初めて入る電流爆破、どんな心境?
三又GM 最初、新木場でじゃあ電流爆破みたいな事をTARU選手に言われた時はやるきも全く無かったですし、何をピントのずれたこと言ってんだと思ってましたが、札幌でああいう風な事になったら逆にこっちもとことんやるしかないなという事しかないです。勿論勝てる見込みなんか1mmも無いですけど、やってZERO1のGM業として何か盛り上がるんであれば僕は全く何の後悔も無いですし、もうやるしかないなっていうだけです。

――本番に向けて対策なり練習なりはしていく?
三又GM たまたまトレーニングは前からしてたんですけど、変わらずトレーニングはしたいなとは思ってますけど。

――プロレスのリングということに関してはいかがですか?
三又GM そうなるとプロレスラーでは僕はないんで、じゃあ自分の中でもうオフィス北野の23年をぶつけるしかないなと思いますし、まあ話はちょっとアレですけど、本当に僕は今回の事で本当に悔しいのは、やれ僕の個人的な松本人志さんに対しての借金だとか、何だとか、完済するまでマスコミに追い掛け回され…そんな時は追い掛け回されるんですよ。で、オフィス北野の事務所の問題の時も、事務所の話なのに、こっちの個人的な話でもとことん追い掛け回されて。僕が本業でやってるGM業、ZERO1を本気で盛り上げたいっていう、こういう時はまったく何もマスコミはふれない。本当にそういうのは個人的ですけど、怒り感じてます。週プロさんだけでしたよ。もうそういうのは、僕の中ではもうとことんいこうっていうのがあるので、博多は一生懸命、電流爆破をやりたいと思います。

――博多ではファンの方はもちろん、大勢のマスコミの人たちにも見てもらいたいと。
三又GM そうですね。とにかくZERO1、今支えてくれてるZERO1のファンっていうのは分かるんですけど、それをもっともっと広げていかなきゃ今後お客さんは増えないという部分では、その力になれるんであればと僕は判断して電流爆破をやりたいと思います。

――札幌で流血されたと思いますが、どんな感じでしたか?
三又GM いや、もうどうもこうも、俺どうなっちゃうんだろうっていうのはありましたけど。まあ救急車に乗ってる時ですかね、俺はもうとことんZERO1のGMを貫き通すっていうのは救急車の中で改めて感じたんで。何か知らないけど悔しくて血と一緒に泣いちゃいましたけど、とにかく博多はもう一生懸命、GMとして電流爆破やりたいと思います。

田中将斗選手は6・3札幌で小幡優作選手が試合続行不可能となり、世界ヘビー級王座を奪取。それを受けて一言だけコメント発表となりました。

【田中将斗選手のコメント】
「リング上に最後立ってたのは間違いないから勝ちは勝ちやけど、こんな勝ち方じゃ誰もチャンピオンやと認めないやろうし、勿論こっちも納得してチャンピオンだと名乗るつもりはない。この言葉に会社がどう対処するかは会社判断ではあるけど何か新たな結果なりを出さないとベルトを巻く訳にはいかないと言うのが自分の考えです」

KAMIKAZE選手は6月30日の足利大会をもってZERO1を退団する事を発表。大谷社長同席の下、こちらも一言だけコメントを発表しました。

【KAMIKAZE選手のコメント】
「今回、会社から提案された話を受け、話し合いを重ねさせていただきました。その結果、今は受け入れる状況になく、これでは会社に迷惑がかかると思い、契約も満了となりましたので退団を決意しました。練習・試合以外に時間を取れないのが現状です。なので、これからはフリーの選手として活動していきたいと思います。 30日の地元・足利大会が所属として最後の試合になります」

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