2大爆破選手権開催! 超花火1・28大阪大会リポート

注目された世界ヘビー級王者の小幡優作と爆破王の宮本裕向によるダブルタイトルマッチは通常のプロレスルールに電流爆破バットも有効となる特別ルールだ。

互いにレスリングの攻防に始まり、得意技も次々と投入。その合間に爆破バット攻撃も狙うが、決める事はできず。そして終盤、2人が同時に爆破バットを手にし、ほぼ同時にフルスイング。衝撃的な爆破音と共に小幡と宮本が煙の中に消える。よほどの大ダメージだったか、レフェリーが数えるカウント中も立ち上がる事は出来ず、結果的にカウント10。両者KOとなり、それぞれが初防衛に成功した。


メインイベントは爆女王選手権。高橋奈七永の欠場により、急遽ブードゥーレディーマスクが入る形での4WAYとなった。


レディーマスクの正体は試合終盤にTARUである事が判明。そのレディーマスクが藤田あかねに電流爆破バットを浴びせる。藤田はこれが初めての電流爆破体験となった。しかし、長与&世志琥のカットに遭ったことで勝負はつかず。

その後、マスクが剥がされたTARUの顔が現れると、長与の表情は一変。因縁浅からぬ関係だけに長与とTARUは一心不乱にやり合った。その間に世志琥と藤田の対決となり、最後は世志琥がダイビングセントーンで勝利。世志琥が初めての爆破のリングで、一切爆破を食らう事なく、第2代爆女王となった。

なお、長与は「しばらく爆女王から消えます」と“卒業”を宣言。世志琥は誰の挑戦でも受ける覚悟を見せた。

 また、セミファイナル前には佐藤耕平と火野裕士の注目のシングルマッチが実現し、火野が勝利。お互いに死力を尽くしての闘いだっただけに充実感を漂わせた。

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