一日も早いデビューを目指して…ZERO1に新たなメンバーが加わる!! 1/10記者会見

正午よりZERO1道場にて記者会見を行い、新たに一人の若者がZERO1の練習生となった事を発表させていただきました。名前は北村彰基(きたむら しょうき)。プロレス総合学院出身の21歳。1997年3月28日、岩手県洋野町出身。178㎝、83㎏。会見には北村の他、ZERO1から大谷晋二郎社長、三又又三GM、WRESTLE-1からはカズ・ハヤシ社長が出席しました。

カズ レッスルワンのカズ・ハヤシです。我がレッスルワンでやってる企画としまして、プロレス総合学院という物がありまして、そこの第4期生の生徒だった北村君が、入ってすぐからZERO1さんに入りたいという希望を持っていました。そして無事に卒業しまして、大谷さんの方に連絡させていただきまして、無事に彼の希望が通ったという事になりました。本日はありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。

大谷社長 今カズ・ハヤシ社長の方からご紹介がありました隣にいる北村君、ゼロワンに入門することになりました。レッスルワンさんのプロレス学校の方で、一生懸命がんばってプロレスの基礎を学んできたと聞いております。そしてカズ社長の方からご紹介を受けて、ウチの練習の方にも数回参加してもらい、それを見た上で是非ウチでお預かりさせていただきたい、そう思い、今回の決定になりました。入門と言う事でまだデビューもしていない状況ではありますが、入門してボクとしては一切特別扱いする気はなく、昨年デビューした若い選手2人もいます。今回会見をするという事でさっきからその2人が後ろの方をウロウロウロウロして、ちょっとバチバチしたものを感じるんですが、思いっきりそこでライバル意識を燃やして頂いて、一日も早く北村君にはデビューしてもらって、若い選手同士の、ゼロワンの1試合目はとんでもない熱い闘いが見られると、そういったゼロワンにしていきたいと思います。もうさっきから今日会見やるってことで、ウチの福島、岩崎もウロウロ気になってるようで、今もうしろにいますけど、ぜひいい意味でライバル意識を燃やしてもらって、ゼロワンの若返りを図りたいと思います。ゼロワンの若い選手の闘いをこれからも期待していただきたいと思います。一日も早いデビューできるよう我々もがんばりますし、彼本人にも頑張ってもらいたいと思います。よろしくお願いします。

三又GM ありがとうございます。やはりGMとしまして、元日に小幡優作がチャンピオンになって、後楽園でスタートを切って、そしてSUGI選手も正式に入団して、そして新しくカズさんが育てた選手が入ってくれるっていうことで明るいニュースしかない。非常にGMとしては本当に嬉しくてたまりません。期待しています。よろしくお願いします。

北村 1月9日より入門しました北村彰基と申します。よろしくお願いします。去年の4月から10月の卒業試合までの半年間、レッスルワンさんで企画してますプロレス総合学院の4期生としてプロレスの基礎やリングの撤収、受け身などを学んできました。そこで学んだ技術などをこのゼロワンのリングで十分に発揮して伸ばせる所は更に伸ばしていけるよう頑張っていきたいと思います。そしてこのゼロワンさんはプロレスファンの時からずっと試合を見させていただきました。そのゼロワンのプロレスで受けた感動や勇気などを自分のプロレスから色んな方に感じてもらえるような、また色んな人に好かれるようなレスラーになりたいと思っています。これからもよろしくお願いします。

Q 目標とする選手は?
北村 はい。目標としている選手は大谷社長です。先程も言いましたが、自分は大谷社長のやってるプロレスを見てゼロワンに入りたいと思いました。大谷社長のプロレスを見ていると何だか元気が沸いてきたり、次の日、明日仕事だなと思った時にも大谷社長のプロレスを見て元気を出して頑張ろうってなったり、そういう感動や興奮を頂けるようなレスラーでしたので、色んな人に。そういう自分からもそういう気持ちを持たせられるようなレスラーになりたいので大谷社長のようなレスラーになりたいと思っております。

Q ゼロワン以外の考えはなかった?
北村 色んな団体、たくさんあるんですけど、やっぱりゼロワン一筋でずっと学院生活もそれでやってきました。

Q ゼロワンには若い選手2人がデビューしたばかりですが、意識する部分は?
北村 福島さん、岩崎さん、2人いるんですけども、自分がプロレス学院に入った時と同じ頃にゼロワンの方に入門されてますので、プロレスラーとしてのキャリアは岩崎さん、福島さんの方が長いと思うんですけど、でもスタートラインは団体と学院ではちょっと環境は違いますが、スタートラインは一緒だと思いますので、一日でも早く2人の先輩に追いつけるように日々の練習を頑張っていきたいと思っています。そしていいライバルと言われるような関係になりたいと思っております。

Q ゼロワンでの目標は?
北村 ゼロワンでの掲げてる目標は、自分はジュニアの方でやっていきたいと思っております。ですので、天下一ジュニアとかそういうジュニアの大会で優勝できるような、優勝してその第一の目標としては、自分の地元でプロレスがしたいなと思っております。

Q 大谷さんの試合に感銘を受けたという話でしたが、ゼロワンで印象に残ってる試合などは?
北村 自分が今まで見たゼロワンの試合で特に心の中に残っているのは2016年の火祭り決勝の大谷社長と小幡選手の試合でした。凄い熱い試合、ずっと見てたら初めてプロレスの試合を見てて、心が打たれまして、自然と涙が流れてて、その時からゼロワンを見ていて良かったな、ゼロワンでやりたいなって強く思うようになりました。

Q 大谷さん、今までの話を聞いててどうでしょう?
大谷 どうでしょう、皆さん。どう思いますか。先程聞いたら97年生まれですよ。彼がこの世に誕生したとき、バリバリプロレスラーをボクもカズ選手もやってたと思うんですね。そんな彼が今これだけ立派なこと、スタートラインに立って、これだけ皆さんの前で発表するんですよ。うん、期待せずにはいられないですよね。彼の例えば身長・体重を見ての期待とかではなく、ここの、ハートの部分でボクは数年後、ゼロワンを支える人間にいつかなってるんじゃないかなって、可能性がゼロではないとボクは思ってるんでね。ゼロワンのトップに立つ者はハートの強い人間だとボクはずっと思ってますので。今のこの彼の言葉を聞いて、ボクだけじゃなく皆さん、感じた通りですよ。正直ボク、ビックリしましたね。彼の言葉から発せられる言霊みたいな物を強く感じましたね。ボクの中では彼の心からの言葉を聞いて、後ろで聞いてる福島、岩崎なんかはどう思ってるんだろうなって思いますし。このヤローって思ってるのか。なんかヤバいね。一日も早く若いヤツらの試合を見たくなってきたね。そんな気が凄くしましたね。彼の言葉を聞いて、正直ボクの想像してた事以上の決意を語ってくれたとボクは思っております。彼のハートで、心で、気持ちで、精神でゼロワンを支えるプロレスラーになってもらいたいなと期待せずにはいられません。もしかするとここまでのプロレスに対する思い、気持ちを植え付けてくれたのはカズ・ハヤシ社長ではないかなと思いますし、そしてこの彼をお預かりした我々ゼロワンとしては、彼を一人前のプロレスラーにする事がカズ・ハヤシ社長に対する恩返しかなと思っております。これからのゼロワンに乞うご期待してくださいと、胸を張って言いたいなと思います。

三又GM 聞きましたらボクと同じ岩手出身ということで、大谷社長も言う通り、物怖じせずはきはきと憧れの大谷選手の前でこんなに喋れるというのはこれもやっぱりカズさんが良い教育したんだろうなって。あと、やはりゼロワンでは熱いプロレスですけど、レッスルワンさんにボク感じるのは明るさ、この明るさを持ってきてくれるんじゃないかなというのもすごくあって、本当に楽しみです。がんばってください。

Q 大谷さん、このレッスルワンのプロレス学院というシステムについてはどのように感じられますか?
大谷 勉強不足で申し訳ないんですが、実際にこのお話を聞いたりして、先程もカズ・ハヤシ社長とお話させていただいたんですが、今の時代に合ったシステムだと思いますよね。そのシステムを導入して一生懸命頑張っておられるレッスルワンさん、我々も学ぶべきことが沢山あるなと思います。そういったプロレス学校的なシステムは我々はまだ出来てないので、そういった最先端をいくシステムを導入してるレッスルワンさんから学ぶことは一杯あると思います。今の時代に合った素晴らしいシステムだとボクは思います。

Q 北村さん、同じ同期生の馬場選手がレッスルワンのリングに上がってるんですが、そういう同期の選手を意識されたりはしますか?
北村 同じ同期生でいまACEでやってる馬場に関してですけど、何回か試合を見させてもらってます。一緒にちょっと前まで練習してた人間があそこの後楽園ホールとか大きな舞台ですごい悔しい、早くプロレスがしたいなってずっと思ってました。昨日からゼロワンに入門して、プロレスラーを目指していく自分にとっては早く一日でも早くプロレスラーデビューして、いつか馬場と当たって試合がしたいなと思ってます。

Q カズさん、総合学院から初めて他団体に選手が出ていったということに関してはどういうふうに?
カズ 総合学院=レッスルワンの選手を育てるという意味で作った訳ではなくて、やっぱりレスラーとしてなりたい、レスラーになりたい、レスラーとして生きていきたい、そういう風な気持ちですね。その気持ちがあるからこそ入って、どういう風な気持ちで自分がレスラーになっていくのかっていうものは大切にしていかなくちゃいけない所で、そして尊重していかなきゃいけない所だと思ってるんですね。彼が本当に学院に入ってきた当初から言っていた、是非ボクはここを卒業してゼロワンさんに入りたいっていうことを言われてたので、それがこうやって実を結んだというのはすごい嬉しいなと思っています。


 

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