1・1後楽園での世界ヘビー級戦に向けて田中と小幡が調印式!

 12・23&24道場マッチにて2017年最後の大会を終えたZERO1が、2018年の闘い始めとなる、1・1元日の後楽園決戦『謹賀新年』に向けて、記者会見を行った。ここで世界ヘビー級戦を控える〈王者〉田中将斗と〈挑戦者〉小幡優作の調印式も行われ、両者が調印書にサイン。
 両者は道場マッチ2連戦でも連日対戦。シングルマッチではないものの、イリミネーションマッチ、キャプテンフォールマッチで激突し、対戦成績は1勝1敗となった。本番に向けていよいよ待ったなしだ。田中と小幡はコメントも発表。短い言葉の中にも気迫が溢れる。


小幡「何も言いません。皆さんの予想を裏切って、ゼロワンの王者になります」

田中「心技体、劣ってるところは何もないと思ってるし、完膚なきまでに叩き潰して、違いも見せる。そして最後にスライディングDをかまして防衛するのはこのオレや!」

ーーシングルマッチは火祭り以来?

田中「小幡も当然、あの頃と違って成長してると言うだろうけど、ならこっちは小幡の成長以上に成長してるだろうね」

ーー火祭り前と後ではどう違った?
田中「なんだろ? 自信を持ってるんやない? いや、みんなの期待や予想を裏切るとか言ってる時点でおまえの負けだよ」

ーー『恐怖を感じた』というコメントについては?
小幡「恐怖を感じたという事には僕は特に何も思いませんけど、結果として、持ってるもの全てぶつけたけど勝てなかった。今回は火祭り以上の闘いを見せて勝ちたい」

ーー同世代の宮本、拳王の活躍は刺激になったか?
小幡「「もちろん刺激になります。負けてられない」

ーー覚悟の表れが、「3、2、1ゼロワン」に代わる試合後の新たなる試みとなった「俺についてこい!」につながった?
小幡「新しいものを見せて行きたいのはもちろん、やっぱりまず結果を出さないと行けないと思ってます」

 2018年の年頭よりスタートダッシュを飾るのは、不変の王者・田中か、ZERO1牽引を叫ぶ挑戦者・小幡か!?

 
「謹賀新年」
◆1月1日(月・祝)東京・後楽園ホール
★世界ヘビー級選手権 30分1本勝負
〈王者〉田中将斗 VS〈挑戦者〉小幡優作

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