11・13新木場大会リポート! 小幡が田中に初勝利、耕平&鈴木が準決勝進出、スーパー対KAMIの遺恨深まる!!

第1試合では岩崎が大谷の壁に挑んだ。執拗なまでの関節地獄を耐え抜き、重たい逆水平チョップを食らって何度も心が折れそうになりながらも、エルボーで反撃。スリーパーは指を噛んで脱出するガムシャラさも見せる。フロントハイキックを浴びてもすぐに立ち上がる粘り強さたが、最後はスリーパーで無念のギブアップ負け。

日高も福島にプロの洗礼を浴びせた。左腕を徹底的に痛めつけ、張り手にも動じず、倍返し。それでもドロップキックで反撃に転じ、ボディースラム。ビンタも見舞い、ランニングエルボーを連発。しかし健闘むなしくキーロックでギブアップ負けとなった。


若手の熱戦に続いては4対4のZERO1混成軍vsブードゥ・マーダーズによるイリミネーションマッチ。ショーンがTARUのTARUドリラーを切り返して逆転フォールを奪うと、KAMIKAZEはスーパーのマスク剥ぎからのフィッシャーマン・スープレックスで勝利。KAMIKAZEはムーンサルトを狙うも、将軍がカットしてオーバーザトップロープで敗退。SUGIはウルトラ・ウラカン・ラナで菅原をフォール。パウダー攻撃からジャクソンがラリアットでSUGIから3カウントを奪うとショーンにもダイビングエルボーを決めて勝利。将軍対ジャクソンの一騎打ち状態となるも、レフェリー不在の中、ブードゥ連中が乱入。将軍にみんなで串刺し攻撃を決めたが、ジャクソンにはショーン組も応戦。最後は将軍がカイケツからのバックドロップで勝利を飾った。試合後もスーパーは怒りが収まらず、KAMIに馬乗りナックル。「マスクに興味があるのかベルトに興味があるのか、ここでハッキリしろ! 次の後楽園、そのマスクとUN懸けてやってやろうじゃねえかよ!」と吐き捨ててて退場した。

後半戦は風林火山タッグトーナメント1回戦2試合。まずは現NWAインターコンチネンタルタッグ王者組の耕平&鈴木vs高岩&横山。珍しく横山が奮起し、ラリアットやパワースラム。さらに高岩と同時にデスバレーボムを決める場面も。鈴木に捕まった高岩はドラゴンスープレックスを食らいながらも立ち上がったが、卍固めでギブアップ負け。耕平&鈴木は準決勝進出が決定。11・23後楽園で将軍&吉江と対戦する。

“負け犬同盟”小幡&宮本と対峙したのは田中&木髙。奇しくも元弾丸ヤンキース対決が実現した。宮本対木髙のヤンキー二丁拳銃対決が実現したほか、田中と小幡もバチバチの攻防を展開。勝敗を分けたのはチーム力の差か。小幡組が好連係を見せ、小幡がダイビングダブルニードロップで田中からフォール勝ち。小幡は見事、田中から初勝利を奪ったのだった。


小幡「田中さん、今まで散々やられてきましたが、今日タッグですけど、まず1勝できました。田中さんもそうですけど、これから火祭り…間違えました。風林火山ですね。風林火山、今日の勢いで宮本さん、オレらが勝ち上がって、オレらが優勝します。皆さん期待しててください」
宮本「もうバタやんが言う通り、オレたちが火祭り…いや風林火山を勝ち上がりたいと思います。今のはわざとですよ」
小幡「風林火山、オレらが勝ち上がってオレらが取ってみせます。応援よろしくお願いします」

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