11/3川崎で電流爆破フェスティバル開催!工藤は大仁田に出場を改めて要請。長与はTARUにシングル対決を要求

9月26日(火)12時30分より、都内ZERO1道場で超花火プロレスの会見が行われました。

まずは24日の超花火名古屋大会で師匠大仁田厚選手の爆破王に挑戦し勝利、新爆破王となった田中将斗選手が心境を語りました。


田中「試合をするまでやっぱどんだけキャリアを重ねても師匠と弟子っていう関係は何年たっても変わらないもので。

でも、試合中はね、そういうものを抜きにして大仁田厚っていうチャンピオンを、倒さなきゃいけないっていう気持ちがすごくあって、

ンガポールケインでおもいっきり頭を殴って、得意技であるヒジも思いっきり入れてやったし。

その結果、ベルトを取ることができたんですけど、終わった時点で、僕があこがれた大仁田厚と試合をするのが、

今日で最後かなっていう、そういう気持ちがすごくリング上で芽生えてきて。昔の感情に戻ってきてしまったんですけど。

そのあこがれた大仁田さんからこのベルトを取って、勝負では勝ちましたけど、プロレスラーとしてすべての部分っていうのは、

リング上でのカリスマ性やらいろんなもの、そういうものは大仁田さんから感じたっていうのは正直な気持ちで。

簡単に師匠超えっていう、そういう言葉では語れないなと。

プロレスラー大仁田厚っていうのはすごく魅力的だったし、僕がレスラーを目指すきっかけになった人なんで。

そういうカリスマ的な部分では、まだまだ自分ではその位置にはいってないなっていうのが正直な気持ちです。

でもこのベルトを取ったからには、大仁田さんが輝かせたベルトとはまた違った田中将斗なりの爆破王のベルトとして

対戦相手なり試合内容なり、そういうものを含めてベルトの価値を上げていきたいなと思ってます。」


工藤EP「実際私は会場に行って生観戦はしていないんですけど、とてもいい試合だったといろんな人の声を聴いてます。

結果的に田中選手がベルトを巻く形になりましたが、本当にこの力という部分では紙一重の部分であり、

これからプロレス界を背負って立つ人間と、これからリングを降りていく人間の気持ちの差が勝負に出たんじゃないかと思いますし、

この一戦にかける田中選手の強い気持ちの表れが思う存分に出た田中選手らしい試合だったと思っています。

ファンの皆さんもこの師弟対決、とても印象に残る試合だったのではないかと思っています。これから皆様の思いはまだたくさんあると思いますが、新しい田中選手を作り上げていっていただきたいなと思います。」



続いて田中、TARU、長与、工藤EP出席による11/3川崎の会見が行われました。


沖田「来る11月3日、元川崎市体育館こと川崎市スポーツ文化総合センター、川崎市体育館っていうところが

10月1日よりリニューアルオープンという形で、新しくなり11月3日に大会を行わさせていただきたいと思います。」


工藤EP「11月3日、川崎大会、タイトルは電流爆破フェスティバル2017in川崎大会、川崎伝説。

超花火ビッグマッチを開催したいと思います。決定しました。

そもそもこの川崎大会を決定したいきさつというのは10月31日に大仁田厚選手が引退試合をおこないます。

でも大仁田さんは一番最初に川崎の電流爆破で幕を閉じたいということをおっしゃいました。

しかしいろいろな理由からそれが10月31日の後楽園ホールでの引退という形になりましたが、私としましては

そもそも2年前のこの場所で超花火を旗揚げしたときに大仁田さんの還暦電流爆破を見届けたいという、

そのスタートから始まった超花火大会です。その中でいろいろ時間を経ていろんな形になりました結果、

超花火だけじゃなくいろんな電流爆破の試合などもおこなわれるようになりましたが、気持ちは一切ブレることなく、

最後の最後まで大仁田さんの引退試合を見届けたいという気持ちで現在まで突っ走ってきました。

最後、大仁田厚が散る場所は電流爆破だと思っています。

そして大仁田さんにふさわしい川崎、数々の伝説を作ってきた川崎という場で大仁田さんに電流爆破で散っていただきたい、

その思いでこの川崎を選びました。

私たちの超花火、大仁田さんには超大きな花火の中で散っていくべきだと思っていますので、

ここで電流爆破フェスティバルとしまして、大仁田さんの引退、送る爆破試合とともにここからは新たなスタートとして

爆破王のタイトルマッチ、そして爆女王が動き出します。

この日を超花火の電流爆破のスタート日として、ビッグマッチとして、ここにいる選手の皆さん、そしてファンの皆さんにぜひともこの

大会を成功させていただくという覚悟でこの大会を決定しました。」


長与「今回ここに来させていただいたのは個人的に2つあります。まず爆女王、これがですね、11月3日、川崎でスタートするという

今、工藤EPからの話を聞きまして。川崎は過去にクラッシュギャルズが一番最初に組んで、どーんと花火が上がった場所でございます。

長い長い沖縄巡業、九州巡業を経て最後の試合の地ですね。ツアーの最後の地が川崎だったんですけど、女帝を相手にその時からクラッ

シュギャルズとして、進めたような気がします。なのでここで爆女王という新たな歴史と伝説を作っていくにはいい打ち上げ場だと思っ

ておりますので、どうぞ女祭りですから派手にいきたいと思います。


それともう一つ、今、爆女王の話を、川崎の話をしてましたけど、ひとことだけ。8月13日、真夏の暑い時ですよ。

初めて大仁田厚選手とシングルマッチをやらせていただきました。かくにも手が合わない2人だったのかなと。

それはお互いが個性が強すぎる2人だったから手が合わない、しかし組んだら確かに手が合ってました。

でも一番はじにいらっしゃるTARU選手からひとこと、2人でやったらタッグ考えてもええでって言われて私はやりました。

ただ一つ爆女王も大事なんです。でもその前にシングルマッチがやりたいです。

TARU選手、これを超えていかないと気持ちよく爆女王に進めないので。それ答えてほしいですね。どうですか?」


TARU「そんなこと言うたかのう。まあやりたいんやったらシングルマッチでもやってもええけどな。

まあそうやな。このまま爆女言って逃げられてもな。せっかく長与はんと縁があってやってんねんから。

ええで。やったっても。」


長与「ルールはもうどんなルールも今まで言われてきましたので、ルールは全部お任せします。

今まで女子としか試合をやったことなかったんですけど、こんな男の人と交わると、この約3年近く男の人と交わってると、

変則的なルールを言われても、ドーンとしてる自分がいて、本当にプロレスラーになれたような気がします。

男子レスラー、女子レスラーじゃなくて、プロレスラーになれた気がします。

ですからルールはTARUさんお願いします。好きなようにしてください。シングルやるんやったらよろしくお願いします。」


TARU「了解しました。まあ同級生のいうことやから聞いとこう。考えとくわ、なにか。いつでもええで、わしは。」


長与「近々で。」


工藤EP「じゃあ一番近い大会ということで、10月9日に博多大会がありますので、ここで。」


長与「九州はうちの地ですよ。神戸では弱かったかもしれませんけど、九州はうちですから。」


TARU「日本の一番はじでやってつぶしてもな、おもろいと思うからな。熱い街やからのう、ここで勝たせてもらいましょう。」


田中「まだ対戦カードやらそういうものは出てきてないんですが、川崎というのは僕が生まれ育ったFMWとは切っても切れない場所でも

あるし、現在この世界ヘビーとか爆破王、タッグのベルトも巻いてますけど、初めてシングルのベルトをとったのが川崎球場という大き

な場所だったので。やっぱ球場と体育館という場所の違いはありますけど、すごく思い入れのある場所なんで、まあ対戦カードがまだ決

まってないですが、決まったらまた何年経っても自分でも思い入れのある、思い出になったなって振り返るような試合をしたいとは思い

ます。」


(大仁田選手なんですが、10月31日で引退を表明されている中で、11月3日なんですが、どれくらいの確率があると思いますか?)


工藤EP「大仁田さんは電流爆破の創始者です。数々の伝説を作ってきました。その中に川崎の大会もたくさん入っています。

電流爆破の創始者がリングを降りるときは電流爆破で降りるのがもっともベストな形、自然だと思います。

最後に自分が作り上げたリングの中で自分が幕を閉じて降りていく、これは大仁田さんの気持ちでもあり、私たちの総意でもあります。

ファンの皆さんの中にはやはり31日が引退試合ということで、特別な思いをもって、一枚のチケットを買ってくださった方がたくさんい

ると思います。大仁田さんのコメントを拝見しましたが、それはファンの人の裏切りになるんじゃないかとか、信頼を裏切ってしまうので

はという言葉もありましたが、もちろんそういう方もいらっしゃいますが、11月3日はお休みの日でもありますし、その日だからこそ大

仁田さんの最後を見届けるファンの方もたくさんいらっしゃると思います。私はファンの方に嘘をつきたくない、そういう大仁田さんの

気持ちもすごくわかります、大切だと思います。でも私は一番に大仁田さん自身、自分に嘘をついてほしくないと思います。大仁田さん

は電流爆破のリングの中で散っていく人間です。リングを作った時から、電流爆破を作った時からそれが運命だと思ってます。11月3

日、川崎大会に大仁田さんが出場してくれることを心から強く望んでます。」


TARU「あほやな。工藤はん。大仁田が引退するわけあらへん。あいつ嘘つきやぞ。今回も引退うそうそ。

なあみんな。マスコミも思ってるやろ。引退するわけない。」


長与「いや今回は絶対引退しますよ。そのつもりで自分はシングルマッチやりましたから。」


TARU「長与はん、甘いな。裏切られるぞ。」


長与「じゃなかったらあの神戸はなかったですからね。引退前のラストカウントで自分入ってますよ。今回は必ず引退します。」


TARU「人のことなんか考えへんよ。自分のことさえよかったらええねんから。今までもそうやろ。ダブルブッキングしたり。

信じとるお前らがあほや。11月3日はのこのこ出てくるわ。」


工藤EP「あとこの日は大仁田さんに無事に、安心して爆破を見届けてリングを降りていただけるように爆女王も最高の形で最高のカード

を用意したいと思います。現在、初代王者としてベルトを巻いてる長与選手にふさわしい、爆女王のスタートにふさわしい現在女子プロ

レス界の第一線を走ってます、大活躍中の選手、この中から名乗りを上げてくださってる選手がいるので、その選手を長与選手の対戦相

手として爆女王の初代チャンピオン決定戦にしたいと思ってます。こちらはぜひ期待していただきたいと思っています。」


(11月3日の大仁田選手には出てほしい気持ちは?)


長与「個人的には複雑ですね。自分も昔、川崎球場、FMWの試合に参戦させていただいたことがあります。

その時にも爆破マッチも幾度となく見させていただいております。歴史というのもわかりますし、彼が始めたこと、

最後は彼が自分で炎の中に包まれて火を消していく。それは大事なことだと思います。でも自分は10月31日をもって引退だと思ってます。

そのつもりでシングルマッチをやりたくなくてもやってきました。いやいやそれこそ駄目でしょうって。これだけ大見栄をきってやって

るんだから。昔は自分も何回もリターンしましたよ。でもいまそういう時代じゃないですから。いまそれが通る時代でもないんです。

それは自分も痛感してますので。個人的には工藤EPの気持ちもすごくわかりますけども、会場に来て自分たちがやってることを見届けて

くれるんだったらそれでいいかなって気はしますけど。その気持ちですね。」


田中「うーん出てほしいかほしくないかっていうのは、それはどうだろうね。返答に困るけど、七転び八起きで、僕は前から言ってます

けど、大仁田さんというのはそういう人間だと僕は思ってるので。本人がやりたいと思えば来るだろうし、やりたくなければ来ない人だ

ろうし。本当にそういうのは自分の中で決めてくるんじゃないですかね。今出ないと言っててもあの人はころっと気持ちが変わる人なの

で。出るつっても出ないときもあるし、出ないって言ってても出るときもあるし。それは僕にはわからない時限の人です。」


TARU「出るか出えへんか。そんなもんどっちでもええがな。プロレスラーちゅうものはな、なったときから引退なんていうたらあかん

ねん。引退っちゅう言葉なんか出したらあかん。死ぬまでレスラーはレスラーや。それを軽く引退引退いうて、客呼んで金を集めたりす

るような、こんな小悪党にわしらみたいな大悪党が話することもあらへん。まあどっちにしたってもええよ。お前らいうとくわ。

お前らされとるぞいうことだけはな。」


(大仁田さんが会場に来た場合、立会人としてやってもらうのか、試合を用意する意思があるのか。)


工藤EP「やはり一番いい形は大仁田さんが作った電流爆破を、自分でそのリングの上で幕を閉じることが一番の理想だと思いますので、

最初から試合をしてもらうために、そうすることが大仁田さんを見送ることだと思ってます。そしてこれは細かい話ですけど、

超花火として、その前に大花火として、スタートしたとき、その前から大仁田さんが電流爆破を作り上げた時からともに歩んできた特効

さんの小川組できれいに大きな花火をあげて散っていただきたいと思います。なので私は試合をしていただくことを望んでますし、対戦

ードも大仁田さんの返答を待たずにすぐにでも考えていきたいと思っています。」


(大仁田さんにふさわしい相手を用意するために、これから交渉に?)


工藤EP 「もちろんです。そうしなければ大仁田さんは心からの引退はできないと思いますし、爆女王も大仁田さんにとって、

いいスタートが切れたな、安心して女子にも、長与さんに継承したものがどんどんこれからの選手に伝わっていくなと、安心して見届け

ていただけるような試合を組んでいくつもりです。ただひとつ勘違いしてほしくないのは大仁田さんの電流爆破を継承していくわけでは

なくて、気持ちは継承していきますが、超花火で行われていく、3日からスタートしていく電流爆破は新しい電流爆破です。テイストが

違います。もちろん大仁田さんの電流爆破、そういった精神は受け継いでいきますが、新しい超花火の電流爆破を見せていきたいと思っ

てます。」


(大仁田さんが出場の場合は最大で爆破戦は最大で3試合になる?)



工藤EP「そうですね。こちらタイトル通りフェスティバルなので、大爆発、超花火でどんどん大きな花火を打ち上げていきたいと思いま

す。田中選手も新しい電流爆破の試合を見せてくれるにふさわしい選手ですし、これからの未来のスタートが始まりますので、この日は

本当のお祭りで、女子も勢いにのっていきたいと思ってます。」


(田中選手は戦いたい相手は?)


田中「具体的にはいないですけど、やっぱこうもちろん爆破に入ってくる勇気も必要だと思うし、また試合だけでも見せれる技術的な部

分も必要だと思うし、そういうのを兼ね備えた選手とやりたいですね。」  



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