大谷&大野が三又又三にコメント、日高&菅原が自転車で登場 5/22会見②


前日の後楽園で休憩時間中にリングに上がった三又又三に関して大谷選手と大野社長がコメント。

大谷「昨日は後楽園大会、皆様ご来場ありがとうございました。そして本日もお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。昨日、三又氏が休憩時間ですか、勝手にリングに上がり、アピールしたことに関して、ボクの中では勝手にリングに上がりアピールするのは、その時点でルール違反だと思ってますので、ボクの信念は曲げず、リング上の闘いを絶対に邪魔されたくない、その思いを胸にこれからも彼がまた言ってくるのであれば相手していきたいと思います。」


大野社長「昨日突然現れて、勝手にリングに上がったと。非常に私としても遺憾に思っています。しかしながら、昨日来ていただいたお客様には非常に感謝しております。ただ現実を考えますと、非常に空席が目立った大会になったなというふうに実感しております。三又氏をGMにするとかそんなことは一切考えてはいませんが、本人が何を考えているのか一度話を聞いてもいいかなというふうにはちょっと感じてはいます。」

ここで三又氏から届いたメールの内容を司会のオッキー沖田が代読しました。


「皆様、TPG、そしてプロレスリングゼロワンのGMにまもなく就任する三又又三です。昨日の後楽園には視察に伺い、リング上から挨拶させていただきました。大谷さん、私の予告通り、客席がスカスカで頭が真っ白になったんだと思いますが、降りろ!しか言葉が出てこなかったですね。いい加減認めればいいんじゃないですか。これが現実ですよ。そして大野オーナーは大谷さんのように私を拒絶しませんでした。出てこなかったじゃないですか。後楽園の客入りを改めて実感して揺れているのはわかります。結論を待っています。早速昨日の試合後のコメントでも鈴木秀樹選手や将軍岡本選手がすでにTPGに興味を示しています。ただなぜゼロワン自体がTPG、そして三又又三を利用したいと思わないのでしょうか。お返事お待ちしております。6月22日の後楽園までに結論を出してください。もちろん6月後楽園の前にも火祭り件をはじめ、さまざまこちらからも動きますのでお楽しみにしていてください」

大谷「三又氏がなんと言おうとボクの周りで誰がなんと言おうと、ボクは信念を曲げてはいけない。そういう立場であるとボクは自分で思っております。三又氏がこうアピールしてきて、冷静に考えても、三又氏のうしろに誰かプロレスラーがいるんだったらまだ別です。三又氏がプロレスなんかできるわけないでしょ。彼がもしそのTPGというものをうたうのであれば、昔でいうビッグバンベイダーのような、誰もが認めるプロレスラーを連れてくるというのであればまったく話は別になるんですが、いま三又氏しか出てきてないこの状態で受けてやるとも、イエスともノーとも言えない状況っていうのは冷静に考えてわかると思うんですね。なので拒絶というか、ボクは話を聞く耳をもたないというのがボクの気持ちですね。三又氏しか見えてませんから。そのうしろに巨大なるレスラーがいたり実力者がいるんであれば、熱いプロレスができる実力者がいるんであればまったく話は別になってきますけど。プロレスにリスペクトを持ってるんであれば勝手にリングに上がってマイクを持ってアピールするのはボクはありあえないことだと思ってますから。だからボクは三又氏という存在ひとつしか見てないので拒絶というか、ボクにとってはひやかしとしてしか感じられないですね。とにかくリング上の闘いを邪魔されたくないという気持ちが強いです、ボクの中では。これはもう口に出さない選手の中でもボクは代表してこの気持ちは言い続けなければいけないことだとボクは思っています。リング上の闘いだけは絶対に邪魔されたくない。その信念を貫きたいと思います。」

続いて、大谷&高岩組からライトタッグを奪取した日高郁人選手&菅原拓也選手がコスチューム姿で自転車に乗って登場。

日高選手の乗った自転車が、会見場の机に突っ込んで止まりました。
 

日高「ブレーキ壊れてるわ。」
菅原「ダメでしょ、それ。整備不良。」
日高「自転車保険入ってるから保険でなおしますよ。いやあ、取ったな。」
菅原「取ったね。」
日高「な、取った。公約通り前カゴにベルト乗せたぜ。」
菅原「こっちはカゴないんだよね。」
日高「で、なんだっけ?」
菅原「ライトタッグ取ったねっていう話。」
日高「まあまあタッグを組んだことはほんの数回ですけど、本当ゲー出るほど試合してきてるから。」
菅原「オレ出たしね。」
日高「それ二日酔いでしょ。阿吽の呼吸っていうかなんていうかチームワークは問題なかったね。」
菅原「不本意だけどね。」
日高「それにね、まあまあ高岩竜一、高岩さん…竜さんがね、ゼロワンに再入団して、オレもあの人好きだよ。ずっと闘ってきたしね。あの人があってこそ成長できたと思うし。でもさ、団体のコンセプトとしてもそうだけど、ずっとやってきた、がんばってきたオレたちがあそこでベルトを取らなきゃいけなかったよな。」
菅原「そうね。」
日高「そういう意味でも有言実行できたと。でもこれスタートだから。」
菅原「そうね。これゴールじゃないからね。」
日高「何がやりたいかって言ったらジュニアならばジュニアヘビーらしい試合を進めていきたいわけよ。だから昨日もタイトルマッチやってたけど、鼓太郎とショーン、アイツらとやろう。ジュニアらしい試合を。スピーディーな試合を。な!」
菅原「ゼロワンジュニアここにありっていう試合をね。」
日高「そうだな。やっぱここ最近はさ、ゼロワン!って感じだったから。ヘビーもジュニアも…。」
菅原「ひとくくりね。」
日高「そう。全部合わせてゼロワンって感じだったから。やっぱりゼロワンジュニア。ジュニアならではの試合をやっていこう。」
菅原「で、まあとりあえず今いるショーン、天下一取ったしね。あと鼓太郎、ジュニア2冠チャンピオン。そこだね、とりあえず。」
日高「それさっきオレ言った。昨日も高岩竜一をヘビー級の力でなぎ倒してたもんな。やっぱりさ、ゼロワンジュニアっていうカテゴリーを取り戻すためにもさ、オマエ毎回ケブラーダで飛べよ。」
菅原「あれ怖いんだよ。」
日高「やめろよ、怖いとか。レスラーが怖いとか言って夢ないだろ。」
菅原「怖いけど飛ぶんだよ。」
日高「お客さんがいるからだろ、それは。」

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