「『殺人キック』が出た時が、彼(S・タイガー)が一番恐怖を感じる瞬間になる」(大谷) リアルジャパン4/27後楽園大会 直前会見

18日午後4時より、都内・本郷の掣圏真陰流興義館にてリアルジャパンが会見を行いました。

 

4/27後楽園「LEGEND OF THE GOLD 」のメインイベントにておこなわれるレジェンド選手権試合、

王者・大谷晋二郎vs挑戦者・スーパー・タイガーについて、両者がそれぞれ意気込みを語り、

初代タイガーマスクは「ストロングスタイルの要」と試合への期待を寄せました。

 

初代タイガーマスク コメント

 

「第11代レジェンド王者の大谷晋二郎選手に、私からの指名としてスーパー・タイガーを当てることにしました。

 

今の大谷選手はおそらく日本で一番いい試合をする、ストロングスタイルの要となる一番強い選手だと思います。

 

そこに挑戦するスーパー・タイガーがどこまでやれるのか、そういう試合になると思います。ぜひ勝ってもらいたいですし、もしNO1の大谷選手に勝つことができれば大きな実績になります。

 

皆が期待してるような素晴らしい試合をやってもらいたいと思います。」

 

 

スーパータイガー コメント

 

「時が来た。

気持ちはすごく高まっています。

練習も最高潮になっており、その思いを存分に発揮できればと思います」

 

 

大谷晋二郎 コメント

 

「このベルトを船木選手から取り、タカ・クノウ選手、高岩と防衛してきましたが、すべてが強豪でタイトルマッチをする対戦相手にふさわしい相手でありました。

 

そして、ボクの中では、やっと、ついに、佐山先生が弟子を送り込んできたなと。

 

このままではベルトを取り返せないと思ってくれたのか、ボクの中では一番弟子と聞いているスーパー・タイガー選手を満を持して指名して来たんじゃないかなと、ボクは思っています。

 

しかし、そんな思いとは反対に、申し訳ないですけどこのベルト、ヒジョーにボクにしっくり来るようになってきました。

 

ボクのそばにいて当たり前、ボクの腰に巻かれて入場してきて当たり前、そんな気持ちが芽生えてきましたね。

 

僕もZERO1のほとんどの大会でこのベルトを腰に巻いて入場してますが、メチャクチャしっくり来るんですよ! 

 

このベルトも最初は『大谷ってどんな人なんだろう?』って思ってたと思うんですけど、最 近は非常に抱き心地が良い。

 

このベルトもボクのことを好きになって来てるんじゃないですかね。

 

非常に相思相愛というものが感じられる。だから佐山先生にどんな野望があろうと、このベルトはボクの元から離れない。自信を持ってタイトルマッチに挑みたいと思います」

 

 

初代タイガーマスク

 

「船木選手もすごい選手でしたが、それに勝ってしまった大谷選手がよりすごい実力者だということがわかり、日本のストロングスタイルにとっての宝だと思っております。

 

そして、今回の試合は桜井康雄さんの追悼試合でもあります。

桜井さんは実況中継でも、『タイガーは今日は調子が悪いですね』『今 日は素晴らしい試合ですね』と的確に言ってくださる人でした。この試合を桜井さんにも見てもらって、『素晴らしい試合ですね』ときっと言ってくださる試合になります。」

 

ースーパータイガーの印象は?

 

大谷「ボクもいまだにプロレスファンですから、『タイガー』という名前を背負うということがどれほどのことかは当然わかっています。

 

(初代タイガーから『必ずいい試合になる』と期待があったが?)

 

どういう意味で先生が『いい試合』と言われているのかはわかりませんが、ひとつだけボクの中で言えるのは、噛み合う試合なんてやる気はまったく無いですね。

 

噛み合って『いい試合だったー』なんて言わ れる試 合は、このリングでは絶対にやっちゃいけないと思っています。

 

噛み合う試合ではなく、緊張感溢れる、片時も視線をそらせない試合。下手したら1分で終わってしまうという緊張感のある試合が、スーパー・タイガー選手となら出来ると思います」

 

 

S・タイガー「僕自身も噛み合う試合、上手いプロレスなんて出来るつもりもないですし、でも僕は常日頃道場で相手を殺すための刀を磨いてきているつもりなので、お客さんに媚を売るような闘いを見せる気はありませんし、できません。

 

そういう意味では、本当に1分1秒、いつ何時終わるかわからないような一撃必殺のモノを持って、闘いに挑みたいと思います。

 

(初代から 『 殺人キックをブチ込んで欲しい』という期待があったが?)

 

自分の10年の中でも最高の仕上がりができて来ています。」

 

 

大谷「そのキックを打ち込んだときが、一番彼にとって恐れる大谷晋二郎が出るときじゃないですかね。

 

ボクの必殺技は『何度でも立ち上がる』ことですから。

 

スーパー・タイガー選手が絶対の自身を持って放ったケリを受けて、仮にボクが倒れたとしましょう。

 

そこでもゾンビのように立ち上がっていく大谷晋二郎の姿を見て、恐怖を感じるんじゃないですかね。

 

〝上手い選手〟と言われたら、このリングにおいては貶されてると思っていますから。褒め 言葉でも何でもない。ボクにとっては思いもよらない決着をつけてやろうと思っています」

 

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