4/26後楽園で田中vsライディーン、高岩再入団、巡業バスをVMが乗っ取った? 3/26靖国大会一夜明け会見①

3月26日に第14回目を迎えました「大和神州ちから祭り」靖国神社奉納プロレス、皆様のお力をいただきまして無事に終了することができました。あいにくの雨模様の中、各試合激闘を繰り広げメインでは昨年奪取して以来約1年ベルトを防衛した佐藤耕平に田中将斗が挑戦した世界ヘビー級選手権試合が行われました。一進一退の攻防の末、新チャンピオンとなりましたのは田中将斗選手。ブードゥ・マーダーズに新天地を求め、そして実績を残しました田中選手に挑戦表明いたしましたのは元パートナーのジェームス・ライディーン選手。田中将斗選手からは負けたらブードゥ・マーダーズに入れと条件も付けて、ライディーン選手も了承しました。4月26日天下一ジュニアリーグ戦の決勝戦となっております後楽園ホール大会で世界ヘビー級選手権試合、王者田中将斗vs挑戦者ジェームス・ライディーンが決定いたしました。

田中「久しぶりにこのシングルのベルトを持ったんですけど、シングルのチャンピオンというのは正直気持ちいいね。昨日試合後も祝勝会を開いていただいて、そこにベルトを持って行ったんですけど、そこのお客さんたちもやっぱベルトがあると「あっチャンピオンだ。写真撮ってください!」って、そういうふうな声が聞かれたんで、すごく気持ちよかったです。

 試合後にライディーンが対戦表明きましたけど、ガイジンのナンバーワンなんかうちにとってはどうでもいいし、意味のないこと。やっぱりプロレス界のトップを取るっていうか、ゼロワンのトップを取るっていう、そういうような気持ちじゃないと。ライディーンもゼロワンの中のガイジンの中での一番は何も意味を なさないと思うんで。

 試合後、負けたらこっちのチームに入れと言いましたけど、それくらいの気持ちを持ってくるんだったら挑戦表明してもいいかなと思って、片言で問いかけたところ、負けたら入るって言ってたんでね。それやったらシングルでやってもええかなと思いました。

 彼がボクのベルトを取れなかったとして、こっちに来るんでも来ないでも、別にボクにとってそれはどうでもいいんです。それくらいの覚悟で来てほしいなっていう気持ちだけだったんで。

 ボクがベルトを持って今後の展望としては、火祭りもまだまだ先とは考えてないんで、そこにはボクは照準を絞ってるっていう部分もあるし、小幡が去年の火祭り、風林火山と優勝しましたけど、オレはこのベルトを持ったまま火 祭りもそうやし、風林火山も優勝して、終わってみたら田中将斗の年やったなっていうふうにします。」


――昨日闘った耕平選手はいかがでしたか?

「シングルで何度も闘ってるし、本当に一発一発が重いし。やっぱり今、ボクがこのベルトを持ってたとしても、やっぱり佐藤耕平っていうのは怪物やと思うし、次迎えるとしたら最強のチャレンジャーと言っても過言ではないし。やっぱ今は敵味方で分かれてるかもしれないですけど、認めていることは認めているので。それは最後のリング上での握手につながったんだと思います。」

――率直に試合後、ライディーンが来た時はどういう気持ちでしたか? 一人だけ来た感じだったんですけど。

「今ボクがブードゥ・マーダーズというチームにいてて、対戦した耕平が本隊っていう言葉の言い方が正しいかはわからないですけど、そのほかのメンバーが、ライディーンが来た時点で、何も思わなかったのかなと。数少ない中でもライディーンに行かれて悔しいなという気持ちが芽生えなかったのかなと。ボクらの前にライディーン対小幡優作っていう試合があって、そこで小幡が勝っていたらまた形は変わってたかもしれへんけど、負けたとしてもはいつくばってでも小幡が来たほうが小幡にとってはプラスになったんじゃないかなと。でもその中でライディーンが来て、最後ライディーンが締めてたみたいやけど、やっぱりそこに、ライディーンにはゼロワンの愛っていうのは、 愛着っていうのはすごいあるんじゃないかなって。逆にそういう気持ちも芽生えたしね。」

――逆に言うと小幡選手がふがいないというふうに田中さんの目には映って見えた?

「火祭りも優勝して風林火山も優勝してね、佐藤耕平からベルトを取れなかった。そこから、もうその時点から何も結果を出せてないからね。やっぱりボクが前から、あとは結果やって言って、ずっと言い続けて、火祭り、風林火山って結果を出して、またそこでベルトを取っていたらもっと勢いづいてて、違った形になったかもしれへんけど、あそこでベルトを取れなかったっていうのは、もう小幡がそこまでやったということで。そこから波に乗れてないのが現状なんで。期待してる部分があるからこそ、今年に入って何なんやっていう気持ちが強いですね。」

――これまでも何度もやってると思いますが、タイトル戦でぶつかることになったライディーン選手はどうですか?

「やっぱ負けたくない、パワーでも負けたくないっていう気持ちは強いですけど、そういうパワーの部分ではボクより上かなっていうのはやっぱ彼と一緒ん組んでたりちょこちょこ一緒に練習が重なったりして見てたりする部分があって。でもそれだけじゃないので。ボクはパワーももちろん、スピードもスタミナもインサイドワークもすべて、ここに持ってる竹刀とか、プロレスのルールの中で許されてる部分というのはすべて把握しているし、体に刻み込んでいるので、その点、パワーと将来性の部分でも彼は素晴らしいものを持ってると思うし。でもまだまだ、こういう言い方はあまり言いたくないんですけど、やっぱ経験の差っていうのは大きいと思いますよ。修羅場をくぐって る数っていうのは全然違う。彼のキャリアとボクのキャリアでは天と地の差。でもパワーではちょっと怖いかなっていう部分がそこにはあります。」

――ベルトは今回が3回目の戴冠なんですが、今までベルトを巻いたときにできなかったことや、今回巻いているうちにこれだけはやりたいということなどはありますか?

「もう結構ずいぶん前の話なんで、前回巻いたときの印象はあまりないんですけど、ボクの記憶の正しいんであれば、ボクが巻いたときって他団体の選手に取られてるんじゃないかなと。永田にも取られたり、2回目は川田さんに取られたのかな。そういう点で他団体の人と闘うという中でまた防衛したいという気持ちもあるし。だから今、誰かが調べてくれたツイッターを見たら、ボクが最高の防衛記記録も持ってるらしいので、どんどんどんどんその記録っていうのを伸ばしていきたいなと思います。」

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