3/2後楽園決定カード等 2/20記者会見

2月20日に都内ZERO1道場で会見がおこなわれ、3/2後楽園の追加カード等を発表しました。

 会見前に横山佳和がいつものヤンキースタイルで現れ“前説”を開始。「1時間前に来て髪をセットしていた」というが、自身の会見はおこなわれず。準備のため開始が遅れることを報告した横山はタバコを吸いに喫煙所へ。

 まずは3/2後楽園でタッグマッチで対戦する、大谷と菅原がコメントを出しました。

 大谷「相手の鼓太郎、菅原、もう何度となくボクは闘って、タイトルマッチも闘い抜いた2人です。その中で今回パートナーの高岩と組んでこの2人と闘う。ボクにとってはそこが一番カギになるんじゃないかなと思っております。彼らの言動を見てるとどうも高岩を甘く見過ぎている、そう感じております。高岩の爆発力、強さ、もしかしたらボクが一番知っている、そういう気もしますので。この試合で、彼ら2人には高岩竜一の恐ろしさを重々感じてもらいたいと思います。そして、(ジュニア2冠王者の)鼓太郎の方からベルトのチャレンジャー、誰もいないうんぬん、それはボクも正直感じたものではあります。もし誰も立ち上がらないのであれば、私に行かせてもらっていいですかと、あえてジュニア選手全員に逆にメッセージを送りたい気も、なきにしもあらずですね。しかし、鼓太郎が言ったボクらの世代、高岩なり金本浩二なり、彼らを挑発しましたけど、彼らが本気になったとき、オマエ後悔するよと鼓太郎には伝えておきたいと思います。この試合も高岩の爆発力を、そして大谷&高岩組の強さをみなさんに見せて、必ず勝利をものにしたいと思います」

 菅原「鼓太郎と組んで大谷、高岩。大谷は高岩の爆発力って言ってますけど、しけちゃった爆弾はもう爆発しないんで。ボクの狙いは元日タイトルで負けてるんで、大谷の首一本に絞っていきたいなと。パートナーですけど、鼓太郎がこの前大谷からベルト取って、獲物を横取りされた感じで悔しさもあるんで、鼓太郎のベルトも狙うのはもちろん、4月に天下一ジュニア控えてるんで、3/2後楽園で大谷の首を刈って、また今年も天下一出られないようにして(昨年の開催前に大谷は頚椎損傷により欠場)、このオレが天下一2連覇して、鼓太郎のベルト、挑戦したいと思います」

大谷「(天下一ジュニアについては?)天下一ジュニア、結局ボク今まで出たことがないんですが、去年非常に悔しい思いをして、でもその悔しい思いがあったからこそ、今年、天下一ボク出ます。参加メンバー等発表されてないので、もしなんらかでボクが外されるようだったら無理やりにでも名前を入れて、4月におこなわれる天下一ジュニア、出たいと思います。初出場初優勝、これはボクの最低ラインの目標だと思っています。天下一ジュニアで大谷晋二郎の強さをみんなに見せたいと思います。天下一ジュニア優勝となれば、もう当然、鼓太郎の持つベルトに挑戦という機運も高まると思いますし。その流れがボクにとっては最高かなと思っております。天下一ジュニアで圧倒的な強さで優勝して、鼓太郎にリベンジで立ち向かう。そしてベルトを取り戻す。そういった道がいまボクの中で描かれてます。天下一ジュニア、必ず出ます。

 (昨日の田中将斗のブードゥ・マーダーズ入りを見て感じることは?)感じること? 感じることなんてね…ボクも驚いて見てたんだけど、緊急事態ですよ! 田中将斗がブードゥ・マーダーズに入って感じること? 緊急事態ですよ! ああ、どうしよう、じゃない。この緊急事態をZERO1は乗り越えなきゃいけない。きのうのことなのでまだそっちの件に関してはパニック中ではありますけど、ボクもこれほど驚いてるので、もしかしたら同じユニットとして動いてた小幡なり日高なり、そういった人間はもっとパニクってたかもしれないですね。でも、プロレスラー、逆境を乗り越えてこそ1ステージ、2ステージ上にいける、ボクはそういう生き物だと思ってますんで。この逆境をZERO1がステップアップするための材料にしたいなと思います。緊急事態であることは間違いない。これを乗り越えてZERO1は一回りも二回りも大きくなりたいと思います」

 続いて、2/19新木場大会でシングルマッチを行ったハートリー・ジャクソンとショーン・ギネス、の再戦が3/2後楽園で行われる事が決定しました。会見場で激しい言い争いが展開され、両者の要望でジャクソンの持つNWA・UNヘビー級選手権としておこなわれることが決定しました。

 続いて3/2後楽園でタッグマッチに出場する佐藤耕平がコメントを出しました。

 耕平「ライディーンと岡林ということなんですけど、どっちも何度もやってる相手ですし、体もデカイし、これぞというものが見せられると思います。パートナーに関しては久々なんですけど、彼とも試合もしてますし彼の試合も見てるんで、これぞというものを見せられると思います。

(昨日、田中がブードゥ入りしたが?)ブードゥ・マーダーズに入るという行動に関してはすごく驚いたんですけど、まあボクの勝手な取り方というか見解というか、弾丸ヤンキースとしてやってきて、正直、小幡がふがいない、結果は残しつつもなかなか、ふがいないということに関して田中さんが見切りをつけたということと、逆にそのブードゥ・マーダーズというところに行ったことで、リング上でも言われましたけどボクのベルトだったり横綱、将軍が持ってるタッグベルトだったり、そこに行きやすいということを言ってたので、そうなればそれはそれで、またタイトルマッチでもなんでもできると思うので。それが真意なのかなと思います。ブードゥ・マーダーズに入ってどうということではなくて、そっち側に行ったことで自分の行動範囲が広がると、というふうにボクはとらえたので。驚きはありましたけど、まあ田中さんらしいかなという気はしてます」


 続いて、3/2後楽園でKAIと組んでNWAインターコンチネンタルタッグ選手権に挑戦する、小幡優作がコメントを出しました。

 小幡「3月2日、自分はKAIと組んでベルトに挑戦することになりました。タイトルマッチ前ですが、おとといも横綱に取られて、きのうシングルで将軍に取られました。自分はこのまま負けて、負け続けて落ちていくわけにはいかない。自分は次があるとは思ってないので、3月2日、全力でKAIとベルト取りに行きます。

 (昨日の田中将斗のブードゥ入りについては?)まあ正直、驚きましたけど、ボクはもう関係ないと思ってるんで。どこに行こうが、ブードゥに入ろうがどこに行こうが関係ないので。自分の前に立ったら敵なので、やるだけですよ。あと、試合後、自分は忘れてないですからね。田中将斗、田中将斗! オレはやられたこと忘れてないから。絶対、後悔させてやるからな!(マイクを机にたたきつける)」

 続いて前日の新木場大会でブードゥ・マーダーズ入りした田中将斗がコメント。

 田中「まあ、入ったいきさつというのはきのう話した通りで、TARUに結構前からね、こっち来てくんねえかとね、そういう話があって、まあホントに最初、何を言ってんだろうなコイツ?みたいな感じで聞いてたんですけど、まあ、ずーっとずーっと入んねえか入んねえかと言ってくるので。ボクも何か環境を変えなきゃいけない、刺激を求めなきゃいけない、またこのZERO1にも何か刺激を与えなきゃいけないということで、まあ、今までと同じ小幡や日高、弾丸ヤンキースとやってても状況は変わんねえなということで、ああいうような行動に出たんですけど、まあブードゥ・マーダーズもいまZERO1の中でああいう感じでやってますけど、過去にすごいブードゥ・マーダーズは一大勢力だった、でもいまはちょっとね、まあボクから見ても低迷してたし。だからここでオレが入ることによってブードゥ・マーダーズがもっと、いまのこれぐらいの時点からもっと上に行く。オレが入ったユニット、弾丸ヤンキースでもいろいろ結果を残してきたし、ブードゥ・マーダーズもこれからオレが入ったことでまた一大勢力となり、ZERO1でもトップを目指す。まあシングルもそやし、タッグのベルトもそやし、すべてオレらがいただく。これ全部すべてオレがからんでのことやから。

 (ブードゥからの勧誘はいつごろからあった?)結構前かな。(超花火1・29)博多での船木戦が決まるもっと前からかもしれないね。それからずーっと。船木戦というのがあったんで、すごいボク的に刺激がある闘いやと思ったんで、そのときはコイツ何を言うてんのやろなという感じでしか聞いてなかったんだけど、それ以降もずーっとずーっとコンタクトを取ってくるんでね。

 (昨日のリング上で小幡を見限るような発言もあったが、小幡の今の姿が決断に影響した?)なんやろう、やっぱり弾丸ヤンキースが最初動き出したというのは、彼がオレと組みたいということによってのスタートだったんで、まあそれからずーっと組んで、やっぱ結果を出さなきゃいけない、結果が必要だということはずーっとボクはアイツに対して言ってきたことで。そんで、去年火祭り、風林火山と結果を残して、ここからグーッといくのかなと思ったら、また今年に入って元の小幡に戻ったんじゃねえかと思って。やっぱボクとしては残念な気持ちしかなかったし、なんというかな、ブードゥ・マーダーズ入りしたって、きのう答えを出したっていうのは、やっぱ小幡が情けねえなと、オレと組んでてももうそういうことか、じゃあ反体制になってもう一回プロレスの厳しさを叩き込んでやろうかなと。そういうのも一つの原因というか、ああいう行動に出た一つの理由ですね」

 ここで小幡が会見場にやってくる。

 小幡「田中さん、きのうの試合後のアレなんですか、アレ?」

 田中「アレってなんやねん?」

 小幡「なんすか、きのう試合後の」

 田中「は? ハッキリもの言えよ!」

 小幡「なんですか、きのうの試合後」

 田中「試合後?」

 小幡「はい、やってきたの」

 田中「オマエが情けねえからだろ。情けねえからだろうがよ。火祭り取って風林火山取って、このまま行くと思ったら、また元の小幡のやり直しや。オレと組む前とおんなじやないか。やられたまんまじゃ終わんねえ? そんなん当たり前なんや。オマエが求めてるってものはなんや? 負けてから這い上がる? そんなもん当たり前や。そんなのいつまでも言ってんなよオマエ」

 小幡「オレはきのうやられたこと絶対、忘れねえからな。絶対、後悔させてやるからな」

 田中「後悔なんかする生き方してへんわ!」

 小幡が引き揚げる。

 田中「後悔させてやるって言ってましたけど、オレはいままで自分が行動を起こしたことに後悔なんか一度もしたことないから。プロレス人生において後悔は一度もない。逆にアイツがいま言ったことをオレが後悔させてやる(マイクを机にたたきつけて退席)」

 

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