2/3後楽園ホール大会 1部対戦カードが決定。1.20記者会見①

1月20日正午より都内ZERO1道場で2/3後楽園に関する記者会館がおこなわれ、1部決定対戦カードが発表されました。

「新生ZERO1 ドリーム・シリーズ~破壊の陣~」2月3日(金)東京・後楽園ホール(6時45分試合開始)

【決定対戦カード】

▼世界ヘビー級選手権試合(30分1本勝負)

〈王者〉佐藤耕平vsKAI〈挑戦者〉

▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合(30分1本勝負)

〈王者組〉TARU&ハートリー・ジャクソンvs曙&将軍岡本〈挑戦者組〉

▼NWA世界ジュニア&インターナショナルジュニアヘビー級2冠選手権試合(30分1本勝負)

〈王者〉大谷晋二郎vs鈴木鼓太郎〈挑戦者〉

▼360Channel プレゼンツ  VRスペシャルタッグマッチ(30分1本勝負)

田中将斗&ジェームス・ライディーンvs髙山善廣&小幡優作

※今大会はZERO1では初となる360度カメラでの試合撮影がおこなわれる。撮影予定は5試合で、後日360度見渡せるVR映像が「360Channel」のプラットフォームで配信される。

▼タッグマッチ(30分1本勝負)

日高郁人&ショーン・ギネスvs菅原拓也&近藤修司

▼30分1本勝負

クリス・オンドーフvs野村卓也

「会見出席各選手コメント」

※TARU&ジャクソンvs曙&将軍岡本

2/3後楽園で3大タイトルマッチとしておこなわれるNWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合が決定。1/14新木場大会で田中将斗&ジェ ームス・ライディーンからベルトを強奪したTARU&ハートリー・ジャクソンに曙&将軍岡本が挑戦。曙組は1/1後楽園大会で挑戦予定だったが、曙の欠場で延期に。1/14新木場大会も再延期となっていた。4選手が調印書にサインしたあと、それぞれコメント。

曙「みなさんお疲れ様です。まずは1月1日、試合に出れなくて本当申し訳ございません。新生SMOP、そして曙のプロレス、2017年は2月3日から始めたいと思っています。2月3日はとても縁起がいい日なので、節分と同じように「福は内、鬼は外」にしたいと思ってます。必ずこのタッグベルトを取ってSMOPの2017年、いいスタートを切りたいと思ってます。よろしくお願いします。」

将軍岡本「1月1日から約1カ月ぶりとなりますが、 横綱がやっと帰ってきてくれるので今まで溜まっていた鬱憤をここで爆発させてベルトを奪取したいと思います。よろしくお願いします。」

TARU「まあこのベルトはもともと曙、将軍岡本が挑戦するベルトやったけど、オレらが棚ボタで取ってしまったからよ。まあいずれにしろ、どっかで当たるやろうから、今回のタッグ、別に普通に承諾したけど、ひとつ言わせてもろうたら、前回はこのジャクソンを上げるためにいろいろ考えたけど、今回はそこに座ってる将軍岡本。これをブードゥに入れたい。横綱、岡本をウチに預けたらごっつええ選手になってお返ししますけど、どうですか? まあこの間もちょっと話したけど、そない将軍岡本も横に横綱を置いて「はい、わかりました」じゃカッコつかへん からよ。まあ今日は横綱の耳にも入れておきながら今回のこの選手権、試合しようと思ってます。まあそういうこっちゃ。」

――TARU選手から将軍選手を勧誘しているという話があったのですが、それに関しては?

曙「いま聞いて初耳なんで、SMOPの緊急ミーティングですね。そうしないとこのまま2月3日臨むのも無理だし、キチンと確認の上で臨みたいと思ってます。」

――将軍選手は勧誘に関して何かありますか?

将軍岡本「この間から言ってるんですが、ボクはまったく入るつもりはないので、横綱とのこのSMOPというチームをまっとうしたいと思います。」曙「それ信じていいの?」

将軍岡本「はい!」

――曙選手、現在のコンディションの方は?

曙「体的に はだいぶ98~99くらい戻ってますので。あとは試合勘ですね。それはやらないと戻らないので、早くリングに上がって錆びたところを取りたいと思っています。」

――当初は田中&ライディーン組に挑戦が決まっていてベルトが移動してしまったんですが。

曙「残念と言えば残念なんですけど、こちらのチーム(TARU組)もそれだけすごいだろうって、取ったっていうことは。やっぱりそんなに簡単に取れるものじゃないし、一発勝負でモノにできたというのはそれだけ実力もあるし、それだけ力もあるチームなので。迎え撃ってSMOPらしい試合をしたいと思っています。」

※大谷vs鼓太郎

1/1後楽園で菅原拓也を破り、ジュニア2冠の王座防衛を果たした大谷晋二郎。続いて迎え撃つのは 鈴木鼓太郎。天下一ジュニア準優勝、現在では負けなしで大谷戦に照準を合わせる。

鼓太郎「このゼロワンに上がる最大の目的は大谷晋二郎選手の首と腰に巻いてあるジュニアの2本のベルトです。自分が言い始めて1年経ってしまいましたが、このチャンスを一発でモノにして、その2本のベルトを自分の腰に巻きたいと思います。今正直ジュニアの存在が軽く見られているような気がしてならないので、ここでしっかりと実力を示して、その2本のベルトと、今持ってる自分のWRESTLE-1のタッグのベルトを持って、3冠王者になってジュニアの存在感をもう一度大きくしてその先頭に立ちたいと思います。」

大谷「このタイトルマッチ、挑戦者・鈴木鼓太郎選手を迎えるにあたり、何度もボク は申します通り、現時点で最強のチャレンジャーだとボクはそう思っております。次の後楽園、鈴木鼓太郎以外に挑戦する人間はボクの中には、頭の中にはありませんでした。だからこそしっかりこのベルトを防衛する準備はできております。何度も言いますが、今この2本のベルト、大谷晋二郎が持ってなきゃいけない。そんな気がボクの中にすごくあるんです。それはなぜかと言われたら、明確な答えは言えませんが、このベルトはボクが持っていなきゃダメなんです。ボクはそう信じております。そして今回最強のチャレンジャーを迎えるわけですが、今コメントを聞いたところ、どうやら鈴木鼓太郎選手の中ではジュニアが軽く見られてると。そう思っているようですが、ボクはそうは思ってないです。もっと もっとさらに誇り高いものにするのは事実ですけども、軽く見られてるとはボクは思ってないですし、そんなジュニアを軽く見られてると思っている人にベルトを巻かれたらこのベルトはもっともっと価値が落ちていくんじゃないかなと。そういう気が今のコメントを聞いて思いましたね。そしてこのベルトは大谷晋二郎が持ってなきゃいけないという思いをさらに強く感じることができました。考えてみれば鈴木選手がウチに上がるようになってしばらく経つんですが、確かにシングルマッチでは一回も当たってない。満を持してという形ですけども、それは彼もそうでしょうし、ボクにとってもそうです。これがゼロワンジュニアの闘いだという闘いを見せて、そして当たり前のように試合が終わったらこの2本の ベルトはボクが控室に持って帰りたいと思います。もうボクの中で完全に準備はできてます。スイッチは入ってますので。このタイトルマッチまでにもおそらく何度か当たることになると思いますが、その際も全力で勝ちに行きます。そして最後後楽園でトドメを刺す。それくらいの勢いで後楽園を迎えたいと思います。全力で頑張ります。」

――毎回前哨戦で当たっていますが、印象などは?

大谷「前回の菅原との時もそうでしたけど、やはりここ数年のこういったタイトルマッチ云々の流れを見ててですね、やはりタイトルマッチを迎えるまでに何度も当たる前哨戦がおこなわれるという、ボクは逆にいいことじゃないかなと思うんですよね。ボクが昔あこがれて小さいころテレビで見てたころは猪 木さんがシリーズを通して各地で全力で最終戦で当たる挑戦者と前哨戦を繰り広げるんですね。しかしその中でも前哨戦でも全力で闘うアントニオ猪木がいて、そして最後は日本武道館なり蔵前国技館なり、そういったところで決着をつけるという。そういった昔の良き流れが戻ってきたんじゃないかなって気がしますよね。だからこそ何度も当たる前哨戦である意味、鈴木鼓太郎選手の心を打ち砕いた状態で後楽園を迎えられたら最高なんじゃないですかね。前哨戦、ボクは願ってもない展開だと思います。」

鼓太郎「ただひたすらに熱い男だと自分は思ってます。試合もそうだし発言もそうだし立ち振る舞いもそうだし。リング上ではその熱さ全開で来ると思うんですけど、逆にボクは正反対のタイプ なんで、冷静にしっかり試合を組み立てて、理詰め理詰め理詰めでその首を刈り取りたいと思います。」

――お互いに警戒している部分などはありますか?

大谷「ボクの勝手な憶測ですが、もしかしたらいつも全力で闘いながらも隠し持ってる何かがあるんじゃないかなという、そういったものを彼の表情から、いつもどんな展開でも冷静な彼の表情から感じる、そういったものは正直ありますね。しかしそれをもどんな秘密兵器を出されようとも、それを押さえつける自信もボクの中にあるので。不安要素とは言えないですけど、何かまだ隠し持ってるのかなという思いがあるのは事実です。恐怖には感じておりません。」

鼓太郎「元ヘビー級でね、その最前線を走ってきた男が、体重を落 としてジュニアに来てるということで、やっぱりそのパワーは警戒しなきゃいけないし、間違いなくボクより身長も高いんで。最近はそういうジュニアの選手とまったく当たっていなかったので、そのパワーは警戒したいと思いますけど、そのパワーを利用する闘いは今までいくらでもやってきたので、そこはしっかり冷静に考えて闘っていきたいと思います。」




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