風林火山2016一夜明け&1/1後楽園大会


小幡優作&KAIが、一夜明け会見を行いコメント

12月19日(月)12時00分より、都内ZERO1道場において前日新木場大会で行われた「風林火山タッグトーナメント2016」決勝戦で 曙&将軍岡本を破り優勝した小幡優作&KAIが、一夜明け会見を行いコメントを出しました。KAI「まずはバタやん!風林火山、ありがとう。風林火山が始まる前、なかなか会えなくてすれ違いだったんですけど、乃木神社に行って夫婦円満(の絵馬)書きましたよね。

風林火山優勝っていうふうに願掛けをかけたおかげだけじゃなくて、やっぱりバタやんの協力のおかげで。この風林火山、連戦で移動もきつくて、体ボロボロでしたけども、一戦一戦勝つことができてですね、本当に僕は妻役に徹して、バタやんはダンナとして前に前にでてもらって勝って、決勝も皆さんが見て敵わないんじゃないかっていう思いがあったと思うんですけど、そこは夫婦の力で勝つ事が出来て、大変嬉しく思います。

その夫婦円満を達成したからには、その勢いのままZERO1のタッグベルト、田中さんとライディーンの持つベルトに挑戦しようと思ったんですけど、普段寡黙なダンナですけど、まずはシングルに挑戦したいって主張したんで、それを受け入れて、全面的に支えてシングルのあとにタッグのベルト行こうって約束したんで、いけたらいいなって思ってます。じゃあバタやん、しゃべって。」

小幡「昨日の試合に関して言えば、9割方自分が攻められてて、キツイ試合でしたけど、最後パートナーに助けられて勝利をつかむことが できたんだと思います。
風林火山優勝したんで、自分はこのタッグ続けていきたいなと思ってますんで。
KAIはタッグのベルト行こうって言ってまして、自分もそのつもりありますけど、まずはシングルのベルトに挑戦したいっていうふうに思ってます。
耕平さんが受けてくれるかは分からないですけど、もういくつもりでいきますので、よろしくお願いします。」

KAI「 決勝戦は耐えて耐えて勝ったんで、正直ビックリしました。それと同時に嬉しさもこみ上げてきました。連戦の終わった充実感と、 バタやんと力を合わせて取れたっていう嬉しさですね。
風林火山っていうタッグの覇者に、名前を刻めたなっていうのもあります。」

小幡「火祭りに続いて風林火山を取れた事は、本当に嬉しく思ってます。ZERO1に来て、風林火山、火祭り、あとはベルト。唯一取ってないベルトが世界ヘビーなんで、あと一つ。
それを取って本当にZERO1を変えていきたいなというふうに思ってます。火祭り優勝後に挑戦しましたが、あの時は 本当に悔しい思いをしました。今回優勝して、そのタイミングかなと思ってます。」

また、1/1後楽園ホールにおいて、NWAインターコンチネンタルタッグ選手権王者田中将斗&ジェームス・ライディーン組に曙&将軍岡本組が挑戦することが発表されました。

経緯についてドリームオンステージ社長大野は、決勝後に曙よりもっと強いチームを出せと要望があったため、ZERO1で一番強いチーム対戦してもらうということで後楽園で挑戦してもらう事にした、と説明がありました。
会見には田中将斗が出席。コメントを出しました。

田中「昨日で風林火山が終わって、チャンピオンとして決勝にも行けず、優勝という勲章を取れなかったですけど。
昨日の決勝を見てて、小幡&KAIが優勝して元日に僕らのベルトに挑戦してくるんだと思って、どういうアクションを起こしてくるのかなと隅の方で見てたんですけど。
小幡がシングルに行くみたいということで、元日のカードどうなるんだろうと気になってはいたんですけど。
社長が決めて、横綱のアピールもあって優勝した小幡&KAIを圧倒した凄いチームだし、僕たちも1回戦で負けてるんで、僕らチャンピオンですけどリベンジという形になるかも知れないし、相手として文句はない。
大きな壁をぶち抜きたいなと思います。

(初防衛の相手も曙&将軍岡本だったが?)
田中「チームとして1対1というか1勝1敗なんですけど、過去のものは気にならないので、年始ということで試合始めは必ず勝たないと、 2017年いいスタートが切れないと思ってる んで。2017年もこのベルトは僕の腰から離れられないと思うような試合をして、 将軍なり横綱から3つ取ります。

(名古屋の1回戦で敗れているが、苦手意識は?)
田中「最初に防衛戦をした時よりも、将軍の戦い方がウチに馴染んできてるっていうか、実力的に向上してきてるので、そこが怖い部分ではあります。
僕らは色々な経験をしてるので、2連敗はないなと。

(防衛後に小幡&KAIとやりたいという気持ちも?)
田中「KAIはこのベルトに挑戦するみたいなコメントを出していたので、横綱&将軍を破ったらその2人が出てきてくれるもんだと思ってますけど。
まずは横綱&将軍岡本を倒すこと。当面の目標はそこに置きたいなと。」


「王者耕平はKAIを指名も、小幡が猛アピール!1/1での挑戦が決定。風林火山2016一夜明け&1/1後楽園決定対戦カード」
1/1後楽園大会で行われる、4大タイトルマッチの一つ世界ヘビー級選手権について、王者の佐藤耕平がコメントを 出しました。佐藤「風林火山小幡&KAIが優勝したということで、初戦で当たって負けてしまったんですけどその負けた相手が優勝ということで、実力なのか勢いなのか分からないですけど、それが本物だったということだと思います。改めてタッグの難しさというのを実感しました。
終わったことなので、そこは切り替えて、元日に4大タイトルマッチということでやるんですが、防衛戦の相手に風林火山で取られたKAIを逆指名したいと思います。
自分が取られたっていうことなので、しっかりけじめを取りたいなと思います。
相手が受けるかどうかは別として、僕はKAIを指名します。」

すると、ここで小幡が登場し、挑戦をアピール。
「シングル、自分がいくんで耕平さん、受けて下さい。」

佐藤「昨日試合は見てなかったですけど、お前とKAIが優勝したと。初戦で負けて、その勢いのまま優勝したことは認める。
けど、取られたのはKAIであってお前ではない。やりたいという気持ち は受けるけど、俺はKAIを指名する。」

しかし小幡は引かずに食い下がる。
「耕平さん、受けて下さい。自分とシングルやって下さい。」

佐藤「前に一度タイトルをやった。お前が火祭り優勝した後か。そこで勝ってるから。
風林火山で優勝したことは実績になるかも知れないけど、そのあとシングルで実績を残したかっていうと俺は疑問だし。
それでもどうしてもというなら、パートナーと話し合いをしたうえでここに来てるのであれば、後は社長にお伺いを立ててかな。どうですか」

大野社長が小幡にどうしてもやりたいの?耕平はどう?と 問いかけると、

佐藤「僕はチャンピオンとして、挑戦してくるものに関しては何も拒否することもないですし。いつでもやってやるって覚悟はあるんで。
それがチャンピオンとしての使命ですし。あとは小幡の気持ちがどこまで通じるかだけなので。」

ここで大野は熟考したあと、小幡の挑戦を認め1/1世界ヘビーのカードが決定。
続いて、ジュニア2冠王者の大谷に菅原の挑戦が決定。


大谷&菅原がコメントを出しました。大谷「元日、タイトルマッチが決定しました。対戦相手は菅原拓也。このタイトルマッチを迎えるまでに何度も当たってきました。もう機は熟しただろうと思ってます。
元日にキッチリ勝利を収めて、菅原が大谷がチャンピオンじゃ勝てないと、本音でそう思うくらいの闘いを見せて勝利を奪いたいと思います。
何度か闘って、あのラ・マヒストラルっていうのは苦手ですね。何度か固められましたけど、対策もこの試合までにキッチリ頭で描いて、万全の態勢を整えて、後楽園ホールのタイトルマッチのリングに上がりたいと思います。」

菅原「天下一を取って、アピールし続けてようやくたどり着けた。タッグの方もジュニ☆スタが出てきたり、高岩が出てきたり。
大谷もそうですけど、いつまでもこの人たちがトップを走ってるんじゃ変わらないんで、ベルトと共に時代も掴み取りたいと思います。
マヒストラルがどうのこうの言ってますけど、誘ってんだろ、それ。
メキシコ仕込みの丸め込み、たくさんまだ出してないの持ってるんで、その辺を楽しみにしてくれればと思います。」

(ジュニア2冠は久々の防衛戦になるが?)
大谷「気づいてみれば久しぶりになるんですけど、それだけ僕からこのベルトを奪えると胸を張って言えるやつがいなかっただけじゃないですかね。
すこし前から菅原と鼓太郎が言い始めたくらいで。大谷晋二郎にはかなわないと思ってる奴らばっかりだったということじゃないですかね。いくらでも防衛戦をやる準備はできてましたから。
先ほど菅原が言ってましたけど、ジュニ☆スタが出てきたり、高岩が出てきたり.....
皆さんはわかると思いますよ。それを求めてるんですよ。
ジュニ☆スタや大谷や高岩を世間が求めてるんですよ。
だから我々も闘ってるんですよ。こいつらがタラタラやってたから、世間が我々を求めてる。
自分が作り出した状況をコノヤローって、ガキじゃねえんだから、この試合でキッチリそれを証明してやりますよ。」

菅原「まあ大谷にはそう映るんでしょ。タラタラしててすいません。
そこまで言ったからには、負けたら終わりだと思うんで、大谷は。必ず掴み取ります。」

最後にNWAインターナショナルライトタッグ選手権試合の一戦が決定。
〈王者組〉木高イサミ&塚本拓海 VS 〈挑戦者組〉金本浩二&田中稔

これにより、4大タイトルマッチ全てのカードが発表されました。


司会のオッキー沖田リングアナが出場4選手のコメントを代読して、発表しました。

木高「挑戦者はジュニ☆スタ。ZERO1ジュニアをもっと僕らで面白くしたいと思ってますし、時代を変えるって言っても、あの人たちの 時代を終わらせるとかじゃなくて、今も先頭を走ってるから。だからこのベルトを懸けて闘いたい です。」

塚本「それがベルトを持ってる人間の使命だと思いますし、僕らBASARAの人間ですけどライトタッグのベルトを持ってるので。」

イサミ&塚本「オレたちがBASARAだ!」

金本「金本浩二、田中稔のジュニア☆スターズ略してジュニ☆スタです。
このたび、元日のホール大会で木高、塚本のライトタッグに挑戦をシリーズ最終戦でオマエら2人を叩き潰したんやから、当然のごとく上から目線よ!
オレたち風林火山では準決勝で敗れてしまったけど、優勝チームに負けず劣らず熱い闘いをしてきた自負はある!そこでや、このZERO1という団体でも誰が見てもわかる、強者の勲章がほしいのや!だから2017年、年明けからタッグチャンピオンを必ず奪取し、熱いジュニアの闘いの夢の続きを見ようぜ!」

田中稔「18日の新木場大会試合後にリング上で言ったように、われわれジュニア☆スターズ略してジュニ☆スタは木高と塚本が持つNWAインターナショナルライトタッグのベルトに挑戦を表明します!
IWGPジュニアタッグ、アジアタッグに続いてこのZERO1でも タッグチームとしての勲章を取りに行きたい所存でございます!」

1月1日(日)東京・後楽園ホール「謹賀新年」 決定対戦カード
◎世界ヘビー級選手権試合 30分一本勝負
<王者>佐藤耕平vs<挑戦者>小幡優作

◎NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合 30分一本勝負
<王者>田中将斗&ジェームス・ライディーンvs<挑戦者>曙&将軍岡本

◎NWA世界ジュニアヘビー&インターナショナルジュニアヘビー級選手権試合 30分一本勝負
<王者>大谷晋二郎vs<挑戦者>菅原拓也

◎NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合 30分一本勝負
<王者>木高イサミ&塚本拓海vs<挑戦者>金本浩二&田中稔


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