3/14両国は延期 1/29会見②

ここからは記者との質疑応答になります。


ー相撲協会からの打診という形で決まった?-


神尊社長「そうですね。大阪場所が物理的に出来ないということで、昨年もそうだったんですけど、地方場所ができないときは国技館大会になってしまうということがあったので、そこはやむを得ず。相撲協会さんとしても大阪に行けない上での苦渋の決断だったと思いますし、我々としても本当に苦渋の決断ではあります。


代替日程が今年はオリンピックが入ってたりもして、両国国技館さんも競技会場になられているようなので。そのオリンピックもまだわからないといことで、年内に関してまだ代替日程が出せないということで。今は暫定的な形で、来年春というところに今は落ち着いているという感じですね」



ー両国で予定されていたZERO1ガールズのデビュー戦については?ー


工藤GM「両国大会が延期になったことで、デビュー戦に関しては白紙という形になりましたけど、今までずっとアジャ戦でデビューするという高い志を持って練習をしているので。このままもちろんデビューに向けて練習は続けていきますし、それに代わる大会を決定させていただいて、そこに向けてのデビュー戦という形になります。本人たちにはその旨は伝えてあるんですけど、3人ともモチベーションを下げることなく、もう次に向かって、アジャ戦に向けて頑張ってますので。おいおい会場と選手を発表していきたいと思います」



ー両国大会は押忍プレミアムの旗揚げ戦でもあったが?ー


神尊社長「両国自体が延期になっている形ですけど、押忍プレミアムとしても今年進めていきたいと思ってますので。今年すべての大会が『20周年イヤーシリーズ』となっていますので、そのどこかに組み込んでいくのか、もしくは昨年のプレ旗揚げ戦のように興行を打つのか、なにかしらの形を考えて、また皆さんに発表できればと思います」


ー20周年イヤーの最初のメインで、田村とのシングルが組まれたが?ー


大谷「いろんなところで言ってるんですが、田村ハヤトに関しては僕の中では、まだまだキャリアの浅いグリーンボーイというイメージはまったくなく。彼がウチでチャンピオンになって闘ってきた試合を全部見てきてるので。僕の中では偉大な選手であり、強い選手だと思って、20周年イヤーのスタートで対戦するにふさわしい相手だと思っています。

20周年イヤーをスタートするのであれば、そのメインイベントで大谷晋二郎がシングルマッチをやるというのはなにかの運命な気もして。だからこそ負けられないと言えば当たり前のコメントになるかもしれませんが。まだ1回しかやってないですけど、田村ハヤトと闘ってると、田村ハヤト自身と闘ってるだけじゃない気がするんですよね。

アイツと闘う中で意識することってたくさんあって。もしかしたら、オジサン対若者の対決かもしれない。もしかしたら、もうすぐキャリア30年の人間と、まだデビュー1~2年の相手の闘いになるかもしれない。それと同時に、今のご時世のこの舞台でアイツと闘うってことは運命だと思ってて。僕の中で勝手に思うんですよね。この試合で大谷晋二郎が勝てば、まだまだみんな頑張れる。エラそうな言い方だけど、僕はそう思うんです。

振り返ってみれば大舞台では負けることも多い大谷晋二郎が『ここで勝つか!』と。ここで大谷晋二郎が勝ったら、今へこたれそうになってる人間、そんな人たちみんなに『まだまだ頑張れる』っていう勇気を与えられる。そんな気がするんです。だからこそ、田村ハヤトとの試合で2月7日の後楽園、スゴい大会にしますよ。だからこそ、へこたれない記念日なんです!

へこたれない記念日、2月7日後楽園。ZERO1の、大谷晋二郎の、プロレスラーの、プロレスの生き様を見せる大会にしたいと思います。よろしくお願いします」

 


・ZERO1 20周年記念イヤーシリーズ「Believe'Z'road」

2月7日(日)11時30分試合開始

東京・後楽園ホール

★シングルマッチ30分1本勝負

大谷晋二郎 vs 田村ハヤト

★ジュニア2冠選手権試合

(王者)エル・リンダマン vs 朱崇花(挑戦者)

★太嘉文復帰戦 シングルマッチ20分1本勝負

太嘉文 vs ヤス久保田

★カーベル伊藤ZERO1初参戦!タッグマッチ20分1本勝負

ハートリー・ジャクソン&カーベル伊藤&佐野直 vs クリス・ヴァイス&横山佳和&VMマスク

★シングルマッチ15分1本勝負

永尾颯樹 vs 青木優也(大日本プロレス)

他2~3試合


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