ご縁の国しまねツアー11・10益田で日高vsHUBが決定!

18日、東京・にほんばし島根館で記者会見が行われ、日高郁人が11・10益田大会の対戦カード2試合を発表。豊田真奈美さんも出席した会見での司会者とのやりとりは以下の通りです。


ーー皆様、大変長らくお待たせいたしました。これより、ご縁の国しまねツアー2019益田大会の発表記者会見をおこなわさせていただきます。まず、今回の大会の説明をさせていただきたいと思います。2019年11月10日(日)に開催されます。開場が16時、試合開始が17時からとなっています。益田市民体育館でおこなわれます。チケット等は発売日が未定となっていますが、今後ホームページ等で発表していきますのでよろしくお願いします。

日高「日高郁人です。よろしくお願いします」

豊田「最高顧問、豊田真奈美です、よろしくお願いします」

ーー今回はしまねっこも参加してくれます。

日高「はじめに館長様、今年もこの日本橋しまね館さん、スペースをお借りしまして、本当にありがとうございます。毎年島根県後援で、ご縁の国しまねツアーという名前で開催させていただいていますこの大会も今年は6月1日に浜田でおこないまして、11月10日に益田と今年は2大会開催ということで、自分の目標としては19市町村すべてで1年通じてやりたいというのがあるので、今後も島根での開催をどんどん増やしていきたいと思いますのでよろしくお願いします」

ーー6月の浜田大会ではリング上で石見神楽にも参加したとのことですが、今回はどのような形で参加を?

豊田「今回はまだ決まってないんですが…」

ーー前回、石見神楽を参加できていかがでしたか?

豊田「子供の頃から石見神楽は見てたんで。うちは母親のおばあちゃんの方が浜田市の出なので上府社中(かみこうしゃちゅう)をよく見てて、まさか自分がそのお姫様をやらせていただけると思っていなかったので、すごく貴重な体験ができて嬉しかったです」

日高「島根県は東西が長くて、私と豊田さん、あと今日は出席してないですけど、岩﨑永遠と青木選手、石見地方という西側で、この地方は石見神楽を子供の頃から慣れ親しんだものでして、生活の一部というか」

豊田「夏といったら石見神楽でしたね」

日高「そうですね。なので子供の頃からずっと見てて、大人になってからあらためて古事記を、古事記の神話をもとに作られてるんですけど、古事記をあらためて読んでみて、それで神楽を見ると、またストーリーがわかってすごく面白いので、神楽に興味がある方は是非一度、古事記を読んでいただいて見ていただくと、また一段と楽しめると思います」

ーー日本遺産なんですよね。

日高「そうなんですよ。青木選手は柿田面工房さんというところからはんにゃのお面を作っていただいて、入場の時にかぶってるんですよ。うらやましいんですよ」

ーー遠回しに作ってくれと?

日高「遠回しに僕も作ってほしいなと思って」

ーーしまねっこと会うのは久しぶり?

日高「1年ぶりなんですよ。ショーンキャプチャーポーズも覚えててくれて。意思の疎通はできてます」

ーーもしかしたら、しまねっこもいつの日か闘う日が来るかもしれない。

日高「ボクが闘いますよ。でもね、この大社にハイキックとかできないので、ちょっと攻められないですね。吉田くんとは対戦したんですけどね。吉田くんにはショーンキャプチャーをかけられて痛い目に遭いました。しまねっこはリングに入れないんですよね、なかなか。頭がちょっと邪魔になってなかなか入れないので、なんか空中から入場できるようなシステムを考えたいですね。ヘリコプターでリングに降り立つとかしたいですよね」

ーーそして今回、会見には欠席なんですが、俳優で映画、舞台、ドラマで活躍している福場俊策さんという方がいらっしゃるのですが、いまのところメインの試合のみリングアナウンサーとして登場していただく予定です。こちらも日高さんと親交のある方なんですよね?

日高「そうなんです。同じ益田出身の先輩の紹介で知り合いまして、ずっと教師をしてたんですけど、俳優の夢があきらめられなくて、俳優になったと。自分もサラリーマンになったんですけど、プロレスラーをあきらめられなくてプロレスラーを目指した経緯があるので、ジャンルは違うんですけど、すごく応援してますし、普段も食事に行ったり仲良くさせてもらってます。以前からしまねツアーの時に違うジャンルの島根出身の活躍されている人たちに、益田出身のベーシストのIKUOさんに演奏していただいたり、ニッチェの江上さんにリングでネタをやっていただいたりとかしてもらってきたんですけど、福場さんは俳優さんなので、じゃあ何ができるかというところで特別リングアナウンサーをやってもらうしかないと。ボクの試合は彼にリングアナウンサーをやってもらおうと思います。練習するって言ってました。どう練習するのかわからないですが。

ーー気になるのが対戦カードだと思いますが、一部決まってるということなのでご紹介をお願いします。

日高「私はHUB選手と対戦します。先日、私の所属してますゼロワンで天下一ジュニアトーナメントという年に一度のジュニアヘビー級のトーナメントがあって、2回戦で対戦して敗れまして、そのままHUB選手は優勝したんですけど、今回だけじゃなく、2011年には私が優勝した時には決勝でHUB選手に勝ってるんですね。そういうのもありまして過去ターニングポイントで対戦していたライバルと言える選手です。なので今回このご縁の国しまねツアーの地元の益田大会で死力を振り絞った闘いができると思いますので、メインでお願いしました」

ーーさらに先ほどから名前が挙がっている浜田市出身の青木いつ希選手も連続参戦します。対戦相手はSEAdLINNNGの中島安里紗選手です。豊田さんとしても期待していると思いますが、印象は? 

豊田「とにかく元気で、礼儀正しく、いま私がもっとも注目している選手の一人でもあるんですけど。いますごく成長著しいので、中島選手にどれだけ食らいついていってどれだけ中島選手の視界に入るかがすごく楽しみです」

日高「実は豊田さんが、このご縁の国しまねツアーで青木選手と会う前から、どっか会場で見てたんですよね。会場で豊田さんが引退されたあとにゲストで呼ばれていった会場で、すごくセコンド業務とかを走り回ってがんばってやっていたと」

豊田「本当に素晴らしいです、この子の仕事っぷりも」

日高「今年21か22で。出身も同じ石見ということで」

豊田「青木選手が、私、幼稚園ぐらいまで浜田市に住んでたんですよ。なんと私が住んでたところで生まれた子なので、同じ街で。八太町なんですけど。だからそういうのでも縁があるんだなと思いますね」

ーー対戦カードが決まってるのはこの2試合。全部で何試合くらい?

日高「5、6試合ですかね。がばいじいちゃんが参戦します。しまねっこも喜んでますね。あとはプロレスリングZERO1精鋭人が参戦します。ちなみにこのバックの風景は高津川です。豊田さんは高津出身ですから。高津川という映画ができましたので、皆さんもぜひ見にいってください」

豊田「高津川は子供の頃、いつも泳いでました」

ーー今大会ではプロレスの試合以外で新たな取り組みがおこなわれると。

日高「障害者の方の就労体験ですね。益田大会の会場で就労体験を実施します。どういうことかというと川崎市の方ではフロンターレ川崎の会場だったりとか、そういうところで以前からピープルデザイン研究所さんというところが指揮をとって、そういう障害者の方が、たとえば会場の配布だったりとか清掃だったりとか、そういう簡単な職に従事して。

ーーそもそも益田市と川崎市が姉妹都市なんですよね。

日高「そうなんです。さらに川崎市にはゼロワンの道場もあるんです。何かと縁があるんですけど、これは本当たまたまなんですけど、そういうことでですね、島根県もそういう障害者の就労体験を実施していきますので、そういうことで、山本ひろあき益田市長からご連絡をいただきまして、プロレス大会でやってもらえないかということでお話をいただきました。それで今年の春から益田市の、それから萩石見空港の対策室の方と打ち合わせを進めてきまして、先日、島根県からも情報が解禁になったんですけど、今後島根県でも多く進めていくということで。今回スポーツの会場ではご縁の国しまねツアーが島根県では初めておこないます。今回のお話をいただいた時にすごく感銘を受けたというか。税金を使う側から払う側へということで、障害者の方が税金で生活をさせていただいてると。そういうところでこういうプロスポーツの就労体験から少しずつ就労を進めていくというところで、こういう社会貢献にプロレスがお手伝いできるのは本当にこちらとしてもありがたいことなので、これからもどんどん進めていきたいですね。

 あとこの日ですね、毎年この秋に益田市で産業祭というのがあって、去年も同じ日程だったんですけど、今年も同じ日程になりました。去年は安田大サーカスさんが来られてて。ボク、クロちゃんと知り合いなので挨拶行ったんですけど、今年は予定ではメンバーさんが来るそうです。歌ネタ芸人の。あの方が益田出身なんですよ。なので、益田に来てお祭りとプロレスと両方見れます。来るならお昼くらいについていただいて産業祭を楽しんで5時には体育館に集まって。その飛行機を逃すと試合開始に間に合わないので。前日に来てもらってもいいと思います。







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